次女の大きな成長
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体調は戻ったものの、体力はまだ戻っていない。
そんな中、朝から高速に乗って出かけました。
行き先は大阪にある大教会。
流石に昨日退院の今日運転はきついので、嫁さんが運転してくれました。
これはこれで、ある意味怖いけど(笑)
私が道案内しながら、1時間ほどで大教会に到着。
大教会に来るのは、本当に久しぶり。
コロナ前は月次祭に、参拝に来たりしていたが、コロナ以降は全然来ていなかった。
しかし今日は月次祭では無い。
天理教少年会総会のため。
大教会毎に、少年会員によるおつとめをするのです。
小学生〜中学生で、おつとめをする。
おつとめとは、神様の前で鳴り物を演奏して、お手ふりと呼ばれる人が、6名で踊るのです。
今回次女に、そのお手ふりのお誘いがあった。
時を遡ること、4週間ほど前。
自教会会長夫人のお通夜の時でした。
自教会の上の会長さんから、お誘いを受けました。
実はその少し前から、私にはメッセージで打診が来ていてた。
私も口頭で次女に伝えたものの、返事は曖昧。
奄美大島の教会と言っても、実際は全然知らない子たちばかり。
そんな中に入って、一緒におつとめしても・・・という雰囲気でした。
しかし、お通夜の時に、直接誘われて断れない雰囲気に(笑)
結局引き受けたことになり、本人はこの1週間ほど、猛練習していたみたいです。
(私は入院していたので、その姿を見ていない)
ただ、次女も全くの未体験ではない。
家でも月に一度は、講社祭と言って、同じことをしている。
でも、誰もまともに踊れず、みんな動画を見ながら踊っているのです(笑)
一緒に参加する子の中には、教会の子供達も多い。
いや、きっと多くが教会の子供、もしくは家でもしっかりとおつとめをしている。
我が家みたいに、なんちゃってのようなおつとめをしてはいないだろう(笑)
だからこそ、次女も必死に覚えていた。
救いなのは、6名で一列に並んで踊ること。
自信が無くても、なんとなくで覚えていれば、隣の人の真似ができる。
次女の立ち位置は、真ん中でした。
1から12まであるおつとめの内、次女たちが担当したのは5〜6。
とにかくその二つを必死に覚えて、本番に臨みました。
緊張が私たちにまで伝わって来て、見ているこっちもヒヤヒヤでした。
それでも、大きな間違いも無く、なんとか無事につとめてくれました。
おつとめが終わると、総会式辞などが行われ、それが終わるとお楽しみの模擬店です。
綿菓子、唐揚げ、フランクフルト、カレー、焼きそばなどなど。
一通り堪能した次女。私たちも少しつまみ食いさせていただいた。
しかし、基本お腹空いているので、帰りの高速サービスエリアで昼食。
次女は幼い頃からマイペースで、お調子者で、我が家の笑いのタネでした。
食いしん坊で、泣き虫で、「THE末っ子」って感じでした。
今回も断ると思っていたけど、ちゃんと受けて、ちゃんと練習もして、真面目に頑張ってくれました。
「別に間違えても大丈夫だよ」と話していたのですが、本人の中では妥協できなかったようです。
まだまだ幼い頃の次女のイメージが強いのですが、いつの間にかお姉さんになっていたんだなぁと感じました。
4月からは中学2年生。
後輩も入って来て、ますますしっかりしてくるのでしょうか?
しっかり者になってきた成長が嬉しい反面、幼い頃の次女がもういない、少しの寂しさを感じた日でした。