あの時もし欠席で返信していたら・・・
本日は午後から県PTAの役員会。
私は役員ではないが、参与として役員会に出席しています。
役員では無いけど、アドバイザー的な立場です。
しかしその参与も今年度の終了と共に終わります。
総会を持って終了となるので、6月ごろで終わり。
もう役員会に参加することも無くなります。
思い返せば、コロナが始まった2020年。
中学校PTAの副会長(次年度会長)で、市PTAの方にも出向していた。
市の方は小学校で副会長(次年度会長)の時から出向していたので、この時点で市PTAは丸3年。
最初は人権教育委員で、次年度に広報委員会の委員長。
さらにその次の年は、副会長で広報担当となっていた。
4年目の市PTAの時の会長が、県PTAの出向に行けないので、代わりに出て欲しいと頼まれた。
県PTAの理事として、年3回の理事会に出席するだけで良いとのこと。
「それくらいなら」と軽い気持ちで受けた。
新旧理事会があるとのことで、出席の確認が封書で届いた。
絶対参加では無い。正直迷った。
仕事も忙しいし、それを理由に断ろうかとも思った。
しかし「最初くらいは顔出しておくか」と、出席で返信した。
当日、新旧理事会が終わると、新しい理事の中から副会長を選出すると言う。
「そんなん聞いて無いぞ〜」と心の中で叫ぶが、淡々と進行が進む。
副会長と言っても、会長以外の役員は全員副会長なので、10数名副会長が必要になる。
旧役員で残留の方もいるので、新しい役員を7〜8名選出する。
旧役員の方が、一人ずつ「どうですか?やってみませんか?」と口説きに回る(笑)
私のところにもやって来て、「来年の研究大会は天理市でやるので是非」と言われた。
断りずらい状況に追い込まれ、渋々役員を受けることになった。
もし出席確認の返信を、欠席で出していたら、ここまでPTAに関わることも無かっただろう。
中学校のPTAが終わる段階で、「もう卒業だ」と終わっていたかもしれない。
市PTAの会長や育友会会長など、やっていなかったと思う。
最初は1年だけ役員をやって、次の人に変わってもらうつもりだった。
それだけ県PTAに対して、興味もなく、別に誰がやっても同じだと思っていた。
しかし、やり始めていろんなことがわかる。
いろんなところが見えてくる。
1年目が終わる頃。
ちょうど今頃の時期だったと思う。
「次年度役員で残れる方?」と聞かれて手を挙げていた。
結局役員を3年間させていただいて、4年目を参与で関わらせていただいています。
それも今年の6月で終わります。
ちょっと寂しい気もしますが、次々と新しい人たちにバトンを渡していかないといけませんね。
今日は私が思っていることを、2点提案させていただきました。
実行できるかは分かりませんが、次年度の役員の皆さんで、可能なら実行してほしいです。
6月以降は、役員会には参加しません。
でも、再来年に行われる日本PTA全国研究大会奈良大会の実行委員会に入っているので、また同じメンバーと顔を合わせることも多い。
全く繋がりが無くなるわけではないので、何かお手伝いができることはして行こうと思います。
それにしても、本当に月日が流れるのは早い。
長女が小学5年生の時、次女が入学した時に、初めてPTAに関わった。
長女は今度高校3年生、次女は中学2年生になる。
もしあの時、欠席で返信していたら。
今頃どうなっていただろう?
出席で返信したからこそ、いろんな経験をすることができました。
たくさんの人との出会いがありました。
あの時の判断は正しかった。