影武者
この時期になると、依頼されるのが学童のDVDです。
私が学童保護者会の会長をしていたクラブで、修了式に合わせて卒業DVDを作ったのがきっかけでした。
それから毎年作っていて、もう14年になります。
今年も依頼が来たので、写真データを取りに学童へ向かいました。
息子が帰って来ているので、息子も連れて行きました。
息子のその学童クラブの卒業生です。
息子の姿を見た先生はビックリ。
もう2〜3年会っていなかったかも。
私はパソコンから写真データを移すために、机に座って作業を始めました。
息子は部屋の真ん中に突っ立って先生と話をしていました。
お昼過ぎで、まだ子供達は学校から帰って来ていません。
そこへ「こんにちは〜」と来客。
私と同じく学童の理事をしている、元指導員の先生でした。
私は机に座っているので、死角で見えていません。
すると息子に向かって話しかけました。
息子も普通に話し返しています。
何の違和感も無く話しているので、私がひょいと顔を覗かせると、私の顔を見て「あれ?」という顔をしました。
どうも私と息子を間違えていたようです(笑)
「いや、なんか急に若返ったと思った」と(笑)
いやいくらなんでも若返りすぎでしょ。
息子はまだ24歳、私はもうすぐ還暦ですよ(笑)
それでも声も話し方も、イントネーションも同じらしく、何度も何度も「そっくり」と笑っていました。
息子も私と間違われるのは慣れていて、電話だと確実に間違われます。
最近はあまりありませんが、以前は固定電話に仕事の電話がかかってくることがありました。
息子が出ると、そのまま仕事の話をされるようで、途中で「すみません息子です」と言わないと、話が止まらない。
そんなに似てるんなら、私の影武者で動いてもらおうかな。
PTA関係の行事や会議に出向いてもらおう。
きっとわからないだろう。
いやそんなわけないか(笑)
でも遠目に見たらわからないかも。
卒業式とか参列だけならバレないかもな(笑)
マジで行ってもらおうか(^_^;)