新しい年を迎えて

令和6年（2024年）新しい年を迎えました。
昨夜の大晦日は、例年通り紅白を観ながら、家族でちょっと贅沢な食事。
私もビールと、久々に赤ワインをいただき、完全に酔ってしまいました。

今朝はゆっくり目の起床。
午前中に初詣の予定でしたが、長女は先に出かけて行きました。
中学時代の同級生と、一緒に初詣に行く段取りをしていました。
でも行き先は同じ。きっと現地で会うだろうと考えていました。

私たち夫婦と次女は、まずは天理教教会本部に参拝します。
続いて毎年参拝している石上神宮へ。
長女も友達と来ている。
参道を歩いていると、屋台の手前に固まっている長女たちを発見。
屋台で買った物を食べながら、楽しそうに団欒していました。

長女に声をかけて、私たちは石上神宮へ初詣へ。
参拝を済ませおみくじを引きました。
私は末吉でした。

帰りに再び参道を歩くと、まだ長女たちが団欒しています。
「先に帰るで〜」と声をかけて帰って来ました。
友達とつるんで楽しいのでしょうね。
長女は約2時間後に帰って来ました。

午後からは家でテレビを観ながらまったりと過ごしていました。
私は新年早々に、ギターの弦を張り替えていた。
新しい年になったので、弦も新しい物に張り替えた。
チューニングも終えて、ちょっと軽く弾いてみようと思い、いつものように弾いていた。

「もう一曲」と思っていたところに、突然携帯が鳴り出した。
緊急地震速報だった。
「能登半島沖で地震発生」と出ていたので、弾き語りをやめてリビングに降りようと立ち上がった。
すると、なんだかゆ〜らゆ〜らと揺れている。

東日本大震災の時と同じ感じ。
揺れている中、リビングに降りると、みんながテレビに食い入っていた。
津波警報が出ている。テレビのアナウンサーが鬼気迫る声で「逃げてください」と叫んでいる。

穏やかな元日は、一気に緊張した空気に包まれてしまいました。
その後、大津波警報も出されて、すでに津波が到達しているところもある。
日没が近かったため、詳細の被害はわからない。

でも、X（旧Twitter）を見ていると、いろんな災害の現場の写真や動画が上がっています。
そして気になるのが、助けを求めている投稿がいくつかあること。
「挟まれて動けません」「警察も消防もつながらない」「助けてください」「拡散して」など。
いくつか同様の投稿が見られる。

イタズラとは思えない。
なぜかと言うと、ちゃんと住所まで一緒に投稿している。
おそらく本当に助けを求めているのだと思う。

おそらく最も揺れた地域は、家の倒壊があったり、道路とかも車が走れない状態かも知れない。
救助に向かうにも、消防車や救急車が走れない状態の可能性が高いです。
走れたとしても、幾つもの連絡が入って、おそらくパニック状態だと思う。
これはもう自衛隊が動くしか無いでしょう。

一刻も早い救助活動を願います。そして一人でも多くの方が救われてほしいです。
めでたい新年の始まりの元日に起きた大地震。
気持ちが落ち込んでしまいそうになりますが、これから良きことが続くことを願いたいです。
龍が空に舞い上がるように、上昇する年であってほしいです。