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2023-12-11

まだ夢のよう

先週の木曜日、深夜2時過ぎの電話で目が覚めた。
電話先は奄美の姉。
その着信で全てを悟った。

電話越しの姉の声は涙声。
母の死去を知らせる電話でした。
すぐさま嫁さんを叩き起こし、ネットで飛行機の手配、レンタカーの手配、リムジンバスの確認をした。

12/7の2時に電話を受けて、寝ずに準備をして、その日の飛行機で奄美に飛んだ。
大阪の姉も東京の弟も、そして孫たちも皆駆けつけた。
すでに冷たくなっている母の顔を撫でながら「良く頑張ってくれたね」と皆で涙ながらに話した。

12/8にお通夜、12/9に告別式。
そして火葬を終えたら、そのままお墓に納骨。
ドタバタと過ぎ去り、実感のないまま帰って来ました。

まるで夢でも見ているような、そんな感覚でいます。
孫やひ孫、親族だけでも30名を超える、にぎやかな中で見送ることができました。
たくさんたくさん涙して、思い出話で笑って、夢のような時間でした。

今は身体も心も疲れ切っています。
ゆっくりと休みたいと思います。

母へ。
産んでくれてありがとう。
出来の悪い息子だったかもしれません。
でもあなたの息子で幸せでした。
もう会えないけれど、私たち子どもの心の中に。
そして孫たちの心の中でも、生き続けています。
あなたの愛を忘れません。

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