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2023-05-28

暴走が始まるのか?

日曜日の夕方に衝撃のニュースが。

ベラルーシのルカシェンコ大統領が危篤状態。
しかもロシアのプーチン大統領と密会後に。
真っ先に頭をよぎったこと。
「毒盛られたか」

これは多くの人が思っているようで、ネットでは「粛清されたか?」との声が多い。
しかし「そんなにわかりやすくするか?」との声もある。
私もそこは引っ掛かっている。
いくらなんでもそんなにわかりやすく手を出すかな?

でも、プーリン大統領との密会後に、急に容態がおかしくなったんだとしたら、誰がどう考えてもおかしい。
おそらくプーチンは否定するだろうが、普通に考えたら「暗殺!?」と考える。
ベラルーシは、建前上はロシアの味方。
しかし、ロシアからの要請である、ベラルーシからのウクライナ攻撃には、首を縦に振らなかった。

ロシアのウクライナ侵攻を批判はしないけど、ベラルーシが参戦することには消極的でした。
あくまでも想像ですが、プーチン大統領から、かなり難しい要請があり、断ったのではないか?
プーチン大統領はルカシェンコに見切りをつけたのかも。

「自分に逆らえばこのようになる」と見せつけたのかも知れない。
もちろん「そんなことはしていない」と否定はするが。
これまでもプーチン大統領に批判的な人物の不審死が続いている。
一才認めていないが、それは誰が考えてもそういう脅しでしかない。

もしルカシェンコ大統領がこのまま死亡してしまったら、おそらくベラルーシに新ロシアの大統領を誕生させるだろう。
そして下手をすると、ロシアに併合させるつもりかも知れない。
クリミア併合の時と同様に、脅して住民投票を行わせ、ロシア併合に持っていく。

ルカシェンコ大統領が復活する可能性もあるが、限りなくゼロに近い気がする。
もし暗殺だとしたら、生き残るようなやり方は絶対にしない。
失敗すれば、自分たちの手の内がバレてしまう。
だから絶対に確実に殺すはずである。

ルカシェンコ大統領が死亡した場合、これは世界が再び大きく揺れることになる。
ますますロシアの、いやプーチン大統領の暴走が止まらなくなる。
逆らう者は躊躇なく抹殺する。
本当に下手をすると、核兵器を使いかねない。
今後の情報に注視したいと思います。

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