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2023-04-10

黒幕は誰だ!?

昨日は統一地方選挙の前半戦投票日でした。
奈良では県知事選と、県議会選が行われました。
今回の奈良の県知事選は、かなり注目されていました。

それは、自民党が割れて挑んだ選挙だったから。
現職の荒井氏と、新人の平木氏。
どちらも自民が推す候補者となった。

自民党奈良県連が推していたのは平木氏。
ところが現職の荒井氏が「まだやり残したことがある」と立候補。
本来なら、県連が推す平木氏を自民党本部が公認するはずが、公認なし。
結局自民党本部は、どちらも公認しない状態での選挙戦になりました。

結果、得票数が割れて、当選したのは維新の山下氏。
維新にとっては、大阪以外で初めての県知事の誕生となった。
仮に荒井氏が立候補せず、平木氏に票が集まっていたら、平木氏の勝利となっていた。
そう考えると「なぜ?」と疑問を持たざるを得ない。

私はこれは高市氏潰しだと見ています。
前回の自民党総裁戦で、敗れたものの、大健闘した高市氏。
次の総裁選に出てくれば、初の女性総理の可能性も十分にある。

高市総理大臣の芽を摘むための策だったと思います。
奈良県知事選での敗北を、高市氏の責任にして、総理の芽を摘もうと企んでいるのでしょう。
選挙前になって、突然出てきた「小西文書騒動」もおかしい。
結局高市大臣は、このくだらない騒動に巻き込まれ、連日国会での答弁に追われた。

本当は平木氏の応援やフォローをしたかったはずである。
それをできなくするために、あんな茶番劇を演じたのでは?とすら思っている。
結局、話は有耶無耶になり、誰も話題にあげなくなりました。
高市氏に辞任を迫った議員は、責任をとって自分が辞任するべきじゃないんですか?
マスコミも全く追及しませんよね。
あんな茶番で国会を空転させたんだから、責任取らせなかったら、やったもん勝ちですよ。

自民党本部が公認しなかった影には、中国の影がチラついて見えます。
高市氏は安倍元総理と同じく、中国には厳しい姿勢で臨んでいる。
中国共産党にとっては、とても邪魔な存在。
絶対に総理大臣になってほしくない人物です。

残念ながら、自民党の中には、中国の国会議員みたいな人が大勢いる。
もちろん野党の議員も「一体どこの国の政治家?」って思う人がたくさんいます。
我々の国、日本は、残念ながら中国のスパイだらけだと思う。

昨年の安倍元総理の暗殺事件。
今回の高市氏潰し。
そして沖縄での自衛隊ヘリの疾走も、裏で中国共産党が絡んでいると思います。
どう考えても、辻褄が合わないことだらけ。
それなのに、全くマスコミを話題にしない。

安倍元総理が凶弾に倒れてから、自民党の保守議員と思われていた人が、コロッと変わった人がいます。
あぁ〜きっと中国に取り込まれたんだな〜と思って見ています。
我が国の政治家は、日本の未来よりも、自分の未来が大事な人物が多過ぎます。
しかし、そんな政治家を生み出したのも、我々日本国民です。

くだらない国会での質疑。
自分たちの利益ばかりを考えている政治家。
そして真剣に政治をしようとする者の足を引っ張る。
もう、本当にうんざりしてきます。

知名度や政党だけで選ぶのではなく、その人がどんな人物なのか?
よくよく見て投票したいですね。
そして、それがよくわかる選挙システムが必要です。
選挙カーで走り回るよりも、候補者が一同に揃って、有権者の質問に答える形の方が良い。
それをYouTubeで公開して、投票の参考にできるようにしてほしい。

統一地方選挙の後半戦がやってきます。
自分の町の候補者を、よくよく見て、考えて投票しましょう。

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