最後の川上村剣道試合

今日は川上村の剣道の試合へ。
毎年行われていて、次女もずっと参加して来ました。
そして今日の試合で、最後の試合となりました。
この川上村の試合には、息子の時から参加しています。
以前は8月に開催していました。
数年前から10月に開催時期が変更になった。
息子の時から、ほぼ毎年のように参加して来た川上村の試合。
次女で最後になるので、今日が最後の試合となりました。
試合会場は、廃校となった学校で行われます。
現在は別の施設として利用されている元学校の体育館で試合を行う。
各地から試合に参加者が集まるため、駐車場が足りません。
そのため、近くのキャンプ場に車を停めて、そこからシャトルバスで会場に向かいます。
しかし、シャトルバスを降りてからが大変。
元学校は山の麓にあり、そこまで坂道と階段を登っていかなくてはならない。
「これも今日で最後か〜」と踏みしめながら、登って行きました。
次女は中学生2・3年生女子の部で出場。
他にも小学生3・4年生の男子の部、小学生3・4年生の女子の部、小学生5・6年生男子の部。
中学生1年生男子の部、中学生2・3年生男子の部、そして一般女子の部でも参加。
次女の試合が始まるまでに、大半の試合が終わりましたが、残念ながら皆1回戦敗退。
そして迎えた次女の試合。
中学2・3年生の部なので、次女のように3年生も出場しています。
見覚えのある名前の選手も数名いました。
次女は夏以降は、ほとんど稽古に参加出来ていません。
流石に全く稽古無しでの参加は、怪我にもつながると思い、数日前の稽古には参加しました。
でも、気分的には引退している次女(笑)
やはり身体もキレが無い。
それもあって、残念ながら次女も1回戦敗退。
しかしその戦った相手は、準優勝していました。
負けたのも、逆胴を1本取られただけ。
その逆胴も、試合後に次女は「あれは絶対に入ってない」と主張していた。
そして先生方も「あれはちょっとね」と首を傾げていました。
相手の勢いもあったので、その勢いで主審が旗を上げ、副審の一人も吊られるように旗を上げた。
でも、もう一人の副審は、1本取り消しの動作をしていた。
剣道では3人の審判の内、2人が旗を上げれば、1本と認められます。
次女は「胴より先に自分の腕に当たっている」と主張して「だから入ってない」と、少々キレ気味に話していました。
一方次女が打った小手が、旗を上げてもらえなかったことも、気に入らなかったようです。
私も「おっ入った」と思った瞬間があったので、とても残念に思っていた。
しかし、剣道の試合には、納得のいかない判定もあります。
今回は次女にとっては、全く納得できない判定だったみたいです。
でも、それも仕方ありません。
次女の方も、身体のキレが悪く、勢いが相手にあったので、審判はそこも判断材料だったのだと思います。
中学生最後の試合は、残念な結果に終わりましたが、全てやり切ったと思います。
中学校に剣道部がなくて、道場の稽古だけで頑張って来た次女。
同じ年代の女子がいなくて、いつもおっちゃん達と稽古を頑張って来た次女。
よく頑張ってくれたと思います。
これからはしばらく受験勉強に集中ですね。
そして高校になったら、剣道を続けるのか?は、本人が決めて欲しいと思っています。
高校で剣道部で頑張るのなら、また応援するし、違うことで頑張るのなら、それもまた良い。
息子から始まった剣道。
長女から次女と引き継ぎ、私たち親も、その都度稽古や試合に参加し、剣道も多少詳しくなりました。
最後の川上村の試合でしたが、道場の稽古にも、もう参加することは無いかも知れません。
私たち親の剣道も、子ども達と共に終わった感じがしています。
少し寂しいけど、それよりも、子ども達がそれぞれに頑張ってくれた思い出がたくさんで、感謝の気持ちが大きいです。
頑張って剣道を続けてくれた子ども達に感謝。
そして一緒に剣道を頑張ってくれた剣士達、厳しくも優しく指導していただいた、先生方に感謝です。
ありがとうございました。








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