toggle
2025-10-15

音楽が溢れている時代

先日のライブは洋楽ばかりを歌ったが、歌った曲は昔の歌ばかりです。
最近の洋楽って何流行っているのか?さっぱりわかりません。
昔は洋楽の曲が、CMとかでも使われたりしていましたが、最近あまり聴きませんね。
私が注意して聴いていないだけかな?

最近の曲でも、聴いたら「いい曲だな」って思う曲はあるんだけど、なんか馴染めないんですよね。
洋楽に限らず邦楽も、なんだろうなぁ、印象に残らないっていうか。
BGMとしては良いんだろうけど、なんかずっと聴いていたいって感じじゃ無いんですよね。

だからどうしても昔の曲ばかり聴いてしまう。
そして聴き込めば聴き込むほどに、ますます好きになっていく昔の曲(^^;)
どうしても昔の思い出と一緒に蘇るので、昔の曲が良いんでしょうね。

YouTubeにも、時々昔の曲のMusic Videoとか出てきて、懐かしくて思わず観てしまう。
すると関連する昔の曲なんかが出てきて、芋蔓式に観てしまう(笑)
やっぱり昔の曲も良いし、Music Videoも良いなぁ。

まだ某電機メーカーに勤めていて、寮生活をしていた頃。
金曜日の夜に、MusicTVという番組をやっていて、夜中23時から27時ごろまで、ひたすら洋楽のMusic Videoを流していた。
次の日が休みなので、ずっとそれを観ていたのを思い出す。

だからその頃に流行っていた曲なんかを聴くと、映像と共に甦るんですよね。
まだ20代前半だったなぁ。
今みたいにAPPLE MUSICとかの音楽サブスクなんて無い時代。
音楽はレコードorCDを買っていた時代です。

もしくはCDをレンタルして、テープにダビングしていた。
最初の頃は、車も無くて、寮の自転車を借りて、隣町まで自転車漕いでレンタルしにいったものです。
MusicTVで気に入った曲を、レンタルしてテープにダビングするのが、楽しみの一つでした。

今は音楽聴き放題ですからね。
こんな時代になるとはね。
でも、逆にいつでも聴けるから、音楽のありがたみが薄くなっている気がする。

あの頃は、音楽に飢えていた。
好きな音楽を聴くために、自転車走らせて、CDをレンタルして頑張って音楽を聴いていた。
今はそんな情熱は無い。
音楽を聴くための努力もいらない。

いつでも、どこでも、どれでも音楽が聴ける。
あの頃なら、夢のような状態ですが、人間って満たされると、欲しなくなるものなのかも。
音楽が手軽に聴けるようになり過ぎましたね。

昔は「音楽を聴くぞ」と、気合を入れて、レコードに針を落として、耳を澄ませて音楽を聴いていた。
最近ではMacやiPhoneで、すぐに聴けるから、「音楽を聴く」という意識を持たない。
仕事をしながら、運転をしながら、完全にBGMとして聴き流している。

洋楽の曲を歌うようになってから、歌詞の意味も知りたいと思うようになりました。
最近は、洋楽聴きながら、歌詞の意味を思い起こして聴くようにしています。
そうすると、自然と真剣に聴くようになる。

BGMとして聴くのも良しだけど、時にはじっくりと音楽を聴きたいですね。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です