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2025-09-22

ベルが我が家にやって来た理由

【我が家に来た当時(左)と今(右)のベル】

我が家には3匹のにゃんこがいます。
3匹とも保護猫。
ショパン・ドレミ・ベル。

一番最初に我が家に来たのはショパン。
2020年5月末に我が家にやって来ました。
コロナが始まって、子供達が学校休校になった時期です。

1年間はショパンだけでしたが、一人でお留守番するのも可哀想だと思い、もう1匹保護猫を探し出したのが1年後。
最初は女の子1匹だけのつもりでした。
ところが保護猫を見に行った先で、長女に擦り寄って来たのが、ベルでした。
最初に保護猫の写真を見た時から「この仔可愛い〜」と言っていた長女。

ところがベルは男の子で黒猫です。
ショパンも男の子で黒猫。
予定では女の子で、白っぽい猫を探すつもりだった。

でも、白っぽい猫はいないので、キジトラのドレミを譲り受けることにした。
問題はベルです。もともと予定に無かった。
しかし「僕も連れてって」と言うように、長女の膝の上に座り、気持ち良さそうに寝てしまいました。

もう見離せない長女。
1匹の予定が2匹譲り受けることになった。
ちっちゃな身体で、よちよちと歩き、必死で長女の膝の上に上がってきたベル。
家族全員見放すことはできませんでした。

こうして我が家にやってきたドレミとベル。
ちっちゃな身体で、目一杯走り回り、ご飯を食べて元気に過ごしています。
予定外だったのは、ベルの食欲(笑)
一番ちっちゃいのに、一番食べる。そして「どこにそんなに入ってんねん」ってくらい、どでかいウンチをする。

我が家に来た時は、一番ちっちゃかったベル。
弱々しく、獣医さんには「この仔はもしかしたら生き残れないかも」とも言われた。
ところがどっこい。食べる食べる、その分デカくなる。
あっという間に、ドレミより大きくなり、先住猫のショパンより大きくなりました。

ベルにとっては、ご飯は本当に大事。
食べることに関しての執着心はものすごい。
いつも夕方の6時に晩御飯をあげるのですが、4時半ごろからソワソワし始める。
そして待ちきれなくて、私の仕事部屋に上がってきて、ドアの前で鳴き始める。

さらに待ちきれなくなると、ドアをこじ開けて「ご飯まだですか〜?」と言わんばかりに鳴く。
とにかく食べることに必死です。
6時にご飯をあげますが、ペロッと食べ切ってしまう。

一方ドレミは、女の子で身体も小さいので、そんなに食べない。
食べ残すことが多い。するとそれを狙ってベルが食べにくる(笑)
さらにショパンは、一気に食べずに、ちょっと食べて、また気分が向いたら食べると言う、偏食タイプ。

最初の1年間、そんな食べ方をしていたので、ベルがやって来てからは、食べ残したご飯をベルに食べられてしまう。
私たちはご飯をあげて、みんな食べたと思っていても、実はそのほとんどをベルが食べてしまっている場合もある。
一応食べる場所を、それぞれ別にしているのですが、それでもベルはご飯を求めてやってくる。
そしてますます大きくなるベル(笑)

最初に我が家に来た時は、「生き延びれるのだろうか?」ってくらい、弱々しくてちっちゃかったベル。
本当に鈴の音のように、ちっちゃくて弱々しかった。
ベルの音に例えたら、鈴の音のようにチリリンって感じ。
ところが今は、どでかいメガビックベルになりました。
音で例えると、チャペルのでっかいベルの音みたい、ガラ〜ンゴロ〜ン(笑)

そんなベルだけど、その愛嬌ある顔と仕草が可愛い。
同じ黒猫(正確にはサビが入っている)だけど、ショパンとは全然性格も体型も違う。
でも、よく2匹でじゃれあっているので、とても仲は良いです。

顔が平べったくて、足も太くて短め。
お腹がたるんでいて、尻尾は先っぽが鍵しっぽになっていて、なぜかアンテナみたいに、いつも立っている。
ショパンのような滑らかな尻尾の動きは無い。
ショパンが完璧な猫のスタイルなら、ベルはまるで狸のよう(笑)
でも、そこが愛嬌があって可愛いです。

我が家の3匹のニャンズ。
それぞれに性格が違い、それぞれに可愛さがあり、家族みんな大好きです。
3匹と暮らすようになって、丸4年以上。
毎日3匹のニャンズに癒されています。

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