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2024-10-19

ワダツミの木のライブに感動

数日前、X(旧Twitter)を観ていたら、広告に「元ちとせofficial」が出てきた。
何気にクリックしたら、YouTubeにジャンプして、流れて来たのがヒット曲の「ワダツミの木」でした。
でもそれはライブ映像。

観たことなかった映像だったので、ちょっと観ていたら、一気に引き込まれてしまった。
やっぱりこの人の歌は凄い。
同じ奄美出身だからってのもあるけど、島人ならではの歌い方は誰にも真似できないもの。
そこからいくつかライブ映像があったので、ハシゴして観ていました。

「ワダツミの木」は、2002年に大ヒットした、元ちとせの最大のヒット曲です。
当時は、やはりこの歌声が話題となり、100年に一度の逸材と言われました。
でもライブでは、さらに元ちとせの魅力が高まりますね。

元ちとせは奄美大島の南部にある「嘉徳(かとく)」の出身です。
幼い頃から、大人の歌う島唄を真似て歌っていて、そのまま歌者になります。
デビューする前から、奄美では若い歌者として有名でした。

奄美の島唄は独特の歌い方で、裏声とコブシが混ざったような歌い方が特徴的。
三線の哀しげな音階と、独特の歌声が今も私の魂を揺さぶります。
沖縄の民謡とはまた違う、奄美独特の歌が島唄です。

元ちとせの歌い方には、島唄の歌い方が入っているので、最初聞いた人はみんなびっくりするようですね。
YouTubeで元ちとせのライブを観ていたら、関連するYouTubeで「外国人が元ちとせの歌を聞いて」という内容のものがあり、興味で開いてみた。
日本人と外国人2人で、日本の音楽を聞いて感想を共有する内容でした。

しかし、元ちとせの歌い方に、衝撃を受けまくる外国人たち。
「一体どうやってこの声を出しているんだ」
「こんな歌い方は聞いたことがない」
などと、衝撃のあまり、思わず笑ってしまう場面も。

でも観ていたライブ映像は、元ちとせとしては、あまり調子の良い時のものではない。
コメント欄にも書かれていたが、調子悪い時のライブだと思う。
本当はもっと声が伸びやかに出る。
それでも外国人にとっては、衝撃の歌い方だったみたいですね。

久しぶりに、じっくりと元ちとせの歌を聴いて、心が癒されていました。
やっぱり良いですね。
特にライブは、音と共に映像も入ってくるので、さらに気持ちが伝わります。

YouTubeでのライブ張っておきますので、興味のある方はぜひご覧ください。
【外国人が観ていたライブ】
https://www.youtube.com/watch?v=8VAcZhKARBE
【こちらも必見】
https://www.youtube.com/watch?v=j5z3jbuKHyk

私個人としては、ワダツミの木も好きだけど、もっと好きな歌が「ハイヌミカゼ」です。
残念ながらこちらはYouTubeには無かったです。

ちなみに↑のイラストは、当時のワダツミの木にインスピレーションを受けて描いたもの。

やっぱり音楽っていいな。
ライブ映像見てたら、やっぱりバンドしたくなった(笑)

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