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2024-07-20

便利な反面リスクも考える

昨日は世界的にWindowsシステムがダウンしていたみたいですね。
正確にいうと、WindowsのOSが問題ではなくて、セキュリティ用のソフトが問題だったみたいで。
セキュリティー対策のはずが、逆にシステムダウンさせてしまうなんて。
全てのWindowsに影響があったわけではないけど、空港や病院など、さまざまなところで影響が出たみたいですね。

現代において、PCのシステムが入っていない業種なんて、皆無に近い。
便利な反面、一度トラブルに見舞われると、やはり弱いですね。
結局はアナログの人の手によって、作業が進められたようです。

インターネットが普及して、もう随分と長い年月が経ちました。
生まれた時からネット環境がある世代が増えてきて、そんな世代からしたら、ネットが無い環境なんて考えられないでしょうね。
私自身もネットが無い環境では、もう生きていけません。
まず仕事が出来ない(笑)

ネットで便利な世の中になっているけど、リスクも考える必要はあります。
よく「個人情報が・・・」と騒がれますが、私は個人情報なんて、とっくに世の中にばら撒かれていると思います。
ネットのサービスを利用する際に、個人情報をバンバン入れていますよね。
それが絶対に漏れないなんて、どう考えてもあり得ないでしょう。

娘たちが進学する度に、また進級する度に、教材用のDMが届く。
一度もその会社を使ったことも、アンケートに答えたことも無いのに。
これって明らかに、情報が漏れているってことですよね。

そもそも、SNSを使って発信いる時点で、個人情報をばら撒いていると考えなくてはいけないですよね。
自らさまざまな情報をばら撒いている。
そしてSNSやIT企業に、自ら個人情報を提供しています。

GoogleやApple、そしてFacebookなどには、アカウント取得時に、個人情報を預けていると言っても過言ではない。
IT企業に情報を預けている段階で、もはや個人情報なんて漏れていると思った方が良いでしょう。
LINEなんてこれまで何度、情報漏洩があったことか。
もう「漏れているんじゃなくて漏らしているよね?」って言いたくなるくらい。

GoogleやAppleのように、海外の企業に個人情報を握られているのは、本当はよくないと思う。
まだアメリカだからマシかも知れないが。
中国企業とかだったら、完全に中国共産党にデータ渡っていると思います。

そういう意味では、子供たちがGIGA SchooleでGoogleアカウント使うのも、リスクだと思う。
日本の子供達の情報を、アメリカの一企業に握られてしまっているのだから。
本当は日本純正の企業に、この手の情報を管理して欲しいのが本音です。

インターネット社会になってから、国境も言語もボーダレスになり、世界は自由につながるようになりました。
それはとても素晴らしいことである反面、情報が筒抜けになるリスクもある。
ネットを使わなくては、生きていけない社会になっているので、今更ネットを遮断することも出来ません。

便利な反面、リスクがあることも、十分わかった上で、ネットを使っていかないといけませんね。

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