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2024-06-20

地域づくりは人づくり

もう7年くらいやっている役。
小学校の地域コーディネーター。
最初は長女が6年生の時に、PTA会長で当て職で入りました。

その後、抜けたら良かったのですが、ズルズルと続いていて今に至ります。
実は昨年で終わりにしようかと思っていました。
しかし、そのタイミングで代表の方から「代表を代わってほしい」との要望が。

地域コーディネーターとは、簡単に言うと学校とボランティアの橋渡し役。
学校が地域の方にボランティアをお願いしたい場合に、間に入って調整するのが役割。
しかし、今はボランティアをしている方が、そのまま地域コーディネーターとして入っています。
なので会議の内容も、各ボランティアの様子だったり、困りごとの相談だったり。

本来は地域コーディネーターが、ボランティアの方と連携して運営する。
その形になっていないので、代表の方が次のステップに移行するために、私に代表を代わってほしいと要望してきた。
70代くらいの方なので、若い人に代わって変えていかないとダメとの認識のようです。

私も今の地域コーディネーターのあり方に、疑問があり改革が必要だと思っていた時期。
ただ、他にもたくさん役があり、地域コーディネーターは抜けようかと考えていた。
しかし代表の方から、そのような話をいただき、私自身も中途半端な状態で抜けるよりも、自分のやれることをやり切ろうと考えました。

本日、今年度最初の会議がありました。
その席で前代表の方が、私に代表を代わりたい旨を伝え、他の方も承認していただきました。
早速私が考えている案などを伝え、それに向けて動いていくことになりました。
簡単にうまく行きことは無いと思います。
いろんな壁が立ちはだかることでしょう。
それでも自分が思うことを、一歩一歩進めて行きたいと思います。

今は地域コーディネーターの役割は、学校とボランティアの橋渡し役。
しかし将来的には、地域全体をカバーするのが役割になってくると思います。
コミュニティースクールが始まって、学校が地域の中心となり、地域と学校が連携して運営することになっていく。
そうなると学校であらゆる行事やイベントが催されるようになる。

それを学校が把握して運営するのは不可能。
地域が中心になって運営する必要がある。
誰がやるか?区長会?
いややはり地域コーディネーターの役割でしょう。

今年も開催するサマーフェスタ(夏祭り)
今は商工会メンバーが中心になって、開催をしています。
しかしいつまでも商工会メンバーではできない。
もっと地域住民を巻き込んで、地元の祭りにする必要があります。
これもいずれは地域コーディネーターが絡んでくることになると思う。

その礎として、今年度は自分のできることを進めて行きたいと思います。
一つ一つ積み重ねて、数年後に良い形にできることを信じて。

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