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2023-11-28

これからの学校のあり方を考える会

PTAに関わって、もうかれこれ7年になる。
長女が小学5年生の時に初めて小学校のPTA役員になった。
翌年は会長。そこから中学校の会長、市PTAの会長。
同時に県PTAの副会長、そして今は高校の育友会の会長。

長年PTAに関わってきて思うのは、先生方の大変さ。
どこの学校をみても、人手が足りないし、先生方の業務が圧迫している。
働き方改革で、先生方も早く帰るように促されているが、その分仕事を持ち帰っているんじゃないかと思う。
とにかく学校の先生は本当に大変です。

今日はそんな学校のこれからを考える会議でした。
しかし会議というよりは、市が打ち出したプロジェクトの説明です。
最初案内が来た時は、市PTAと行政が話し合うのかと思っていました。

(仮称)子ども応援・相談センター〜ほっとステーション〜

先生方の負担軽減を目指し、子育て中の保護者の相談窓口のような役割。
まだ仮称ですし、始まってもいないので、詳細は記しませんが、発想はとても良いと思いました。
現在の学校を取り巻く環境は、本当に大変な状態で、先生方が疲弊している状態だと思う。

今日は市長自ら、市の学校の状況を説明して、今回の意図を話されました。
教育長、教育委員会の次長や課長、教育総合センターの所長も同席して、それぞれに説明をしていただきました。
それだけ市の教育委員会も危機感を感じているということでしょうね。

説明の後に質疑応答があり、私も質問をさせていただきました。
理想的な内容ですが、まだまだ不透明な点もあり、他の方も質問がいくつか上がっていました。
ただ、現状の問題点をなんとか改善したいという思いは、とても良く伝わりました。
そして私たちPTAも、その中で何か果たせる役割があるような気もしました。

まだまだ絵に描いた餅かもしれません。
理想と現実は大きく違うことは、誰もが知っています。
それでも何もしないよりは、とてもとても大きな一歩であると思います。

コミュニティースクールと合わせて、これからの学校の未来を担うプロジェクトだと思います。
始まってみないとわかりませんが、トライ&エラーで問題が起きたら、その都度修正を繰り返す。
理想と現実はかけ離れているけど、一歩一歩積み重ねていくことで、理想に近づくものだと思います。

これからの学校。
子どもたちにとって過ごしやすい学校はもちろんのこと。
先生方にとっても働きやすく輝ける学校になるために。
まずは一歩踏み出しましょう。

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