これからの課題
今日は次女の剣道の試合でした。
奈良県中学校剣道新人大会です。
本来は学校単位での試合ですが、今年から道場単位での参加も可能になりました。
宇陀市総合体育館で行われるので、朝一番に家を出ました。
今日は長女も部活お休みで、一緒に応援について来ました。
午前中女子の部が行われて、午後から男子の部。
試合場は4試合場あり、次女は第一試合場の第1試合目でした。
奈良県内の中学校、もしくは道場から剣士が集合しています。
対戦表を見ると、見慣れた名前がチラホラと。
つまり強い剣士がたくさん出場しています。
次女の相手は、あまり見覚えの無い名前。
いよいよ試合開始です。
緊張からかまだ身体が起きていないのか、動きが良くありません。
しかしそれは相手も同じような感じでした。
お互いに技が決まらないまま、時間だけが過ぎて行きます。
動画を撮りながら、スマホ越しに次女の動きを見ていました。
いつも以上に動きが悪い。
制限時間間際に、面を打ちに行ったところを、返し胴をくらってしまい1本を取られた。
なんとかすぐに取り返しかったところですが、2本目開始ですぐに試合終了のホイッスルが鳴った。
自分の得意技である、返し胴であっさり1本負け。
次女に勝った相手は、その後も勝ち進み、準々決勝まで残りました。
次女との試合こそ動きが悪かった相手も、その後はよく動けていました。
それだけに勝てていれば・・・との悔しさが残ります。
最近の次女の試合や、稽古に向かう姿勢を見ていて、「これでは勝てないな」と思っています。
いやいやながら参加しているのが、露骨にわかる。
試合の日も、朝からテンション低く、参加したく無いのがよくわかる。
それでも勝てば嬉しそうだし、負ければ悔しがる。
いつもの稽古が面白くないのは、おそらく同年代がいないからだろう。
一般の大人、それも男子ばかりに混じって稽古をする。
本人としては同じ年代の女子がいて欲しいのだと思う。
しかしそれは致し方ないこと。
今日の1回戦敗退。
本人も当然悔しいと思う。
最後まで試合を見て思ったのは、やはり技術的な差はそんなに無い。
あとはやはり気持ちの問題だと思う。
そこが一番難しいところではあるが。
今日の悔しさをバネに、次に向けて頑張ってほしいです。