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2025-12-07

2年が経ちました

2年になりました。

2年前の深夜26時ごろに、奄美の姉から携帯に電話が来て飛び起きた。
「母が亡くなった」との一報でした。
そこから奄美に帰る準備をして、ネットで航空券やレンタカーを手配したのを覚えています。

昨年の今日は、ちょうど奄美に帰っていましたね。
1年祭を奄美でおこなって、兄弟みんな奄美に集まりました。
もう1年経ったんですね。

今年は弟と、大阪の姉が奄美に帰省して、墓参りをしてくれたみたいです。
私も帰れるのなら帰りたいけど、なかなか帰省は難しい。
それに一ヶ月もしない内に、奄美に帰ることになります。
お正月には、同窓会があるので、奄美に帰省の予定です。

今夜は我が家で、厳かですが、母の2年祭をさせていただきました。
2年祭って言ったって、小さめの花束を買ってきて、神棚に備えて、お勤めをさせていただくだけですが。
花が大好きだった母なので、そんなことでも喜んでくれたのではと、勝手に解釈しています。

母が亡くなってから、母が夢に出て来たのは、おそらく1回だけ。
それも結構リアルな夢で、母の手を引いて歩いたのだが、その手の感触すら覚えている夢でした。
後にも先にも、その1回だけ。
何も思い残すことなく旅だったのだろうか?

御霊は我が家の神棚にあるので、母の魂は我が家に居ると考えています。
きっと暖かく我が家を見守ってくれているのだろう。
何か言いたいことがあれば、きっと夢枕に立つと思うけど、全くそんな素振りすらない。
それとも何か訴えていて、それを私が全く感じていないだけなのか(笑)

我が家の家族は、揃いも揃って、皆全く霊感がないから、メッセージに鈍感なのかも知れません。
それと、もう一つ思っているのが、猫が3匹いること。
実は母は猫が嫌いでした。
猫が・・・というよりも、動物全般的に苦手でした。

昔の人ですからね、動物はペットというよりも、家畜のイメージが強かったんだと思います。
だから動物と人間が、暮らしを共にするなんてのは、なかなか受け入れられなかったんだと思う。
そんな中で、黒猫のリッチーを飼っていましたから、当時は本当に嫌だったんだと思います(笑)

1匹でも嫌がっていた猫が、今は3匹もいるんですから、きっと「猫ばっかり」と呆れているんじゃないかと思っています。
まぁ、それでも何も言って来ないってことは、受け入れているんでしょう。
意外と猫に慣れて、我が家の3匹のニャンズを可愛がってくれているのかも。
ニャンズもとっても居心地良さそうにしていますからね。

今夜は亡き母を偲んでいました。
2年の月日はあっという間ですが、今でも奄美に帰れば、母がいるような気持ちが抜けません。
でも、実際に奄美に帰ると、いない現実に寂しくなるんですよね。

お正月には、1年ぶりに奄美に帰ります。
母のいない奄美ですが、お墓参りして、自分の生まれ育った根っこを確かめて来たいと思います。

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