toggle
2025-11-22

今度はFinal Cut Proでトラブル


またまたトラブルが・・・・。

数日前に、InDesignが不調になり、あたふたしたばかり。
今度はFinal Cut Proでトラブルが。
最近多いなぁ〜その都度時間取られてしまう(>_<)

Final Cut ProはAppleの動画編集ソフトです。
Adobeを使っている人は、Adobeの動画編集ソフトpremiereを使う場合が多い。
私も使える環境ではあるのですが、昔からFinal Cut Proを使い慣れているので、ずっとこちらを使っています。

最近もいろんな動画作るのに使っていて、今も学校の150周年の動画制作をしている。
しかし今回トラブったのは、そっちじゃない。
仕事ではないが、PTAの動画編集していた時だった。

来年開催の日本PTA全国研究大会奈良大会。
この全体会で講師をされる方と、先日Zoomをして、それを録画していた。
この動画を編集していたのですが、おかしな現象に見舞われてしまった。

Final Cut Proで編集をしたら、最終的には動画ファイルに書き出します。
動画ファイルに書き出せば、それを動画プレイヤーで再生できるし、YouTubeにアップすればYouTubeで見れる。
またそれをDVDに焼けば、DVDプレイヤーで再生できるようになります。

これまでもたくさんの動画を同じ手順で書き出して来た。
ところが今回初めての現象が起きた。
書き出したファイルが、なぜか3つに分かれている。
通常は一つのファイルになっているのだが、なぜかファイルが3つあり、音声と映像(前半・後半)に分かれていた。

ちょっと急ぐので、とりあえずこの3つの動画を、再びFinal Cut Proで編集して書き出した。
ところが、「映像と音声がズレている」との指摘が入った。
最初はちゃんと合っているのだが、後半以降になると、確かにズレている。
調べると、なぜか前半と後半に書き出された動画に、含まれていない部分があった。

半分に分かれて出力された時点で、その切れ目付近の動画が抜けているのだろう。
応急措置でやったものの、結局うまく行かないので、ちゃんと原因を探って解決してから動画を出すことにした。

最初は書き出し設定の問題かと思い、いろいろ設定を変えて出力するが、結果は変わらず。
ネットで調べるも、私のようなケースはなく、原因がさっぱりわからない。
Final Cut Proの環境設定を触ってみたり、新規でプロジェクトを作って、そこにデータコピーしてみたり。
いろいろ試すが、結果は変わらない。

そこでAppleに助けてもらうことにした。
Appleのサイトから、電話での対応の予約を入れる。
電話暗号を入れると、すぐに電話がかかってきた。

状況を伝えると、早速画面共有をして、いろいろと設定を探る。
Appleサポートの担当者も、あまり聞かないトラブルだそうで。
まずはMacのユーザー設定を変えてみた。
新たなログインユーザーを作って、別のユーザーとしてログインする。

以前も別のトラブルで、この方法で解決したことがある。
ただし、これをやると、さまざまな設定を一からやらなくちゃいけない。
なんせ新しいユーザーとして使うわけですから。

幸か不幸か、この方法では解決しなかった。
となると、ユーザーの問題じゃない。
そこでmacOSのバージョンアップを試した。
バージョンアップには時間がかかる。
20分くらいかけてバージョンアップしたら、もうお昼になる。

一旦Appleサポートを終了して、バージョンアップしている間に、お昼ご飯を済ませました。
Appleサポート無しで再度試してみる。
すると明らかに違う現象が現れた。

今度はファイルは書き出されずに、エラーの警告が出た。
そのエラー内容を見る限り、どうも動画のある部分でエラーになるようだ。
動画は撮りっぱなしなので、1時間近い一つの動画になっている。
それを3分割にして、改めて取り込んでからデータにしてみた。

それでも同じエラー。
3分割した内の真ん中のデータが引っかかる。
どうもこの動画素材に問題があるようです。

最終手段として、その動画をコンバーターアプリで変換してみた。
変換した動画をもう一度読み込ませてデータにする。
そして書き出したら、ようやくエラー無しで書き出せた。

夕方に再びAppleサポートから電話がかかってきた。
その後の状況が気になったようで、電話してくれたようです。
状況を説明して、動画素材に問題があったことを伝えました。
Zoomで録画した素材であることを伝えると、「Zoomの動画はエラーを起こす可能性あります」とのことだった。

Zoomの動画と言うのは、ネットでの動画になるので、どうも不安定化しやすいようです。
後でネットで調べても、やはり同様のことが書かれていた。
でも、これまでも、Zoomの動画を使ったことはある。
今回と何が違うのか?

ここからは、あくまでも私の憶測です。
今回、Zoomの動画を録画したのは、MacStudioではなく、MacBook Proつまりはノートパソコンです。
そしてネット環境も自宅ではなく、外出先での接続だったので、iPhoneのテザリングで繋ぎました。

ネット環境が違ったこと。
そしてMacBookProでの録画。
MacBookProは、MacStudio環境と比べると、不安定化しやすい。
MacStudioでZoomした場合は、録画データは外付けHDDに保存している。
保存容量はしっかり確保している。

しかし、MacBookProだと、MacBookProの本体に録画する。
容量はあまり余裕がない。
この辺が動画が不安定化した要因かも知れない。

なんとか解決したので、無事に動画を書き出した。
これで150周年の動画の方も、安心して制作できる。
こちらも急がないといけないので、ちょっと気合い入れるか。

それにしても1週間で2回のトラブルは、ちと勘弁してほしいぞ(^^;)

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です