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2025-10-09

日本の頭脳・技術を守れ

日本の頭脳は、まだまだ捨てたもんじゃ無いですね。

ノーベル生理学・医学賞で、大阪大学栄誉教授、京都大学名誉教授の坂口志文さん。
ノーベル化学賞で、京都大学物質-細胞統合システム拠点拠点長、特別教授の北川進さんが、それぞれ受賞しました。
坂口氏は免疫反応を抑えるブレーキ役となる「制御性T細胞」を発見。
そして北川氏は金属有機錯体(多孔性配位高分子)の開発で、それぞれ受賞しました。

どちらも難しすぎてよくわからないけど(笑)
でも、長年研究を続けてきて、ようやくそれが実ったってことですね。
自分の信じた研究をコツコツ続ける。
日本人ならではの忍耐力ですよね。

でも、北川氏の話を聞いていて思った。
やっぱり好きなことだから続けられたんですよね。
そうでなきゃ、いつ結果が出るかわからないものを、ずっと続けることはできません。

そして何よりも、それを信じ抜くことだと思います。
また、それを周りがサポートできる体制が大事。
その意味では、両氏とも、周囲に恵まれたとも言える。

いつも思うのだが、この手の研究って、もっと国がサポートすべきだと思う。
研究を続けるにも、お金がなくてできない研究者もたくさんいるのだと思う。
民間企業でも言えることだけど、研究にはもっと国がサポートしてほしい。

そしてもっと国が守る姿勢を示して欲しいですね。
日本の研究、そして開発した技術は、日本で守って欲しいです。
そうでないと、日本人が努力して、ようやく開発した技術を、他国に持っていかれる。
今までも、散々日本の技術は、お隣の中国に持っていかれています。

それを防止するためにも、スパイ防止法が必要なのですが、なぜか頑なに拒否する国会議員が多い。
「スパイ防止法に反対する人はスパイ」って、普通に思いますよね。
反対する人は、自ら「私はスパイです」って言っているようなもの。

新しく自民党総裁になった高市氏は、以前からこのスパイ防止法の必要性を訴えていた。
そして先の参議院選挙で躍進した、参政党もスパイ防止法の法案を出すと言っている。
日本の頭脳から生まれた、貴重な技術を、盗まれないためには、スパイ防止法が必須です。

ノーベル賞を受賞した坂口氏と北川氏の研究が、これからの日本、いや世界を大きく変えるかもしれません。
そして実用化できるようにするためには、民間の技術も必要です。
技術が出来たら、それを守らないといけません。

日本の頭脳、技術を守ってこそ、世界に貢献ができる。

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