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2025-08-06

過ちは繰り返さない

80回目の「広島原爆の日」を迎えました。
毎年この日になると、広島で平和を誓う行事が行われます。
二度と戦争が起きないことを、そして二度と核兵器が使われることがないことを、世界に向けて発信している。

これ自体はとても大事なことで、本当に平和を祈る意味があることだと思います。
ただ「過ちは繰り返さない」という言葉には、釈然としないものがある。
戦争=過ちと捉えるのは、別に間違いではない。
しかし、その過ちをまるで罪のように、ずっと十字架を背負って日本は生きてきている気がする。

「過ちだった」と思うのならば、どこで間違えたのか?を考えなくてはなりません。
ところが、私たちは「日本は戦争をしました」「戦争は悪いことです」としか教わっていません。
そして戦争は悲惨で、多くの罪の無い国民が死んで、辛い思いをした。
それしか教わっていない。

戦争の悲惨さ、家族を失った人たちの苦痛。
それを知ることは大事だと思う。
しかし、その悲惨さや苦痛を「戦争をした日本が悪い」と置き換えられている気がしてならない。

原爆を投下したのはアメリカです。
罪の無い多くの日本国民を殺したのもアメリカです。
「二度と過ちを繰り返さない」との言葉は、アメリカが日本に伝えるべき言葉です。

平和を祈る気持ち、戦争が起きないように想う気持ちは、とても大事です。
ただ、祈るだけでは、想うだけでは、世界は変わりません。
いくら日本が「二度と戦争をしない」と誓っても、世界中で争いが起きています。
日本も同じ過ちを繰り返さないようにするには、あの戦争がなんだったのか?を学ぶ必要があります。

「戦前=悪」のようなイメージだけがあり、日本が悪かったから戦争になった。みたいな洗脳が日本中を覆っています。
日本は何のために戦ったのか?
なぜ敗戦したのか?
それを学ぶことで、同じ過ちを繰り返さなくなります。
歴史から学ぶこが大事だと思います。

今日の平和の式典の最中にも、またもや邪魔をする団体がいたようですね。
全く意味不明です。何に抗議しているのですか?
原爆犠牲者の鎮魂の日ですよ。

そして式典の最中に、石破総理が居眠りをしていた?との情報もあります。
そもそも、モラル崩壊している総理大臣に来られても、鎮魂にもならないですよね。
先人たちに「これが日本のトップ総理大臣の姿です」と、お見せするのが恥ずかしいです。
「日本はここまで落ちぶれたのか」と、先人たちが悲しんでいるのではないでしょうか。

平和を祈る気持ちと同時に、自分たちの国を自分たちで守る決意も必要な時期に来ています。

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