新しい政治に向かって

今回の参議院議員選挙で感じたこと。
「これまでの選挙とは違った」
だからこそ、僅かだけど投票率も上がった。
三連休のど真ん中という日程。
そのためか、期日前投票も増えた。
おそらく、これまでは選挙に行かなかった人が、選挙に行っている。
「石破政権に対するNO」
「自民党に対するNO」
「古い政治に対するNO」
これが今回の選挙だったと思います。
だからこそ、参政党が飛躍的に伸びた。
今までの政治とは違う政党というイメージが、参政党に大きく動いたのだと思います。
自民党の受け皿が参政党になった。
さらに大きかったのが「日本人ファースト」のスローガン。
これに噛み付いたのが、左派の人たちとオールドメディア。
「排外主義」とか「人種差別」とか、総攻撃を仕掛けられました。
選挙戦の最中にも、オールドメディアが参政党を叩く。
街頭演説にプラカードを持って来て、妨害をする人々が現れる。
よほど参政党の存在が邪魔だったのでしょう。
日本で日本人のために政治をするのが、なんで差別になるのでしょう?
外国人問題がクローズアップされて来ているので、これは有権者に刺さったのだと思います。
自国民を大事にしないで、どうやって国が安定するのか?
自民党は、岸田政権から石破政権で、徹底的に自国民を蔑ろにしてきた。
そう感じている人が、自民党から参政党に流れた。
石破総理は続投を表明しています。
しかし、自民党内からは、すでに反発が起き始めています。
流石にこれだけ負け続けていて、続投はあり得ない。
ただただ駄々っ子が「嫌だ〜辞めたくない〜」って言っているようにしか見えません。
本人が辞めたくなくても、辞めさせられる方向に進むと思います。
問題は次のリーダーが誰になるのか?
そして与党の枠組みがどうなるのか?ですね。
今回躍進した参政党と、票を伸ばした国民民主が鍵を握ることになると思います。
政治に変化をもたらしたという意味では、今回の参議院議員選挙は、大きな意味のある選挙だったと思う。
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