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2025-07-12

どうなる?中国!?

世界が目まぐるしく動いていく中で、お隣の中国でも静かに何かが動いてるみたいです。
それはトップである、習近平主席の動向が出てこないこと。
BRICS会議にも出席せずに、代理が出席するなど、表舞台から姿を消しています。

健康問題が囁かれていたり、権力を失いつつあるのでは?との憶測も広がっているようです。
中国共産党では、10年でトップが変わる仕組みになっていました。
しかし、それを習近平は改正して撤廃した。

つまり自分が永遠にトップの座に座り続けるための改正。
そうなると、権力はますます集中して、完全な独裁者となる。
独裁者になれば、権力が集中する反面、それに対する反発も強くなる。

最近は人民解放軍のトップが解任されたり、軍関係者が次々と粛清されているらしい。
その要因は、習近平の指示に反対の意見を出しているから。
経済が落ちている中国で、国民の不満を逸らすためには、外に注目をさせるのが常套手段。

習近平が考えていたのは、やはり台湾統一のようです。
これを軍部に指示していたのではないだろうか?
しかし軍としては、とてもじゃないが台湾侵攻は出来ない。

台湾のすぐ横には沖縄があり、そこには米軍が構えています。
もちろん日本の自衛隊もいて、その目の前で台湾に侵攻などできるはずが無い。
軍隊なので、ちゃんとシュミレーションもしているので、勝ち目が無いことはわかっている。
それでも習近平は、台湾を諦めきれない。

あまりにも独裁者の権利をふ振りかざしすぎて、敵を増やしすぎたのではないか?
人民解放軍とも対立する形になっているのかも。
下手すると人民解放軍が動いて、クーデターが起きるかもしれない。

中国は一度も選挙をしたことがない国。
ずっと王朝が入れ替わり、その度に前王朝の文化を叩き潰してきた国です。
そして中国共産党になってからも、選挙はしたことがありません。
共産党の中で選挙はしていますが、それは関係者だけの選挙。

もし習近平が失脚して、次のリーダーを決めるとなると、かなり揉めることが予想されます。
権力争いが勃発すれば、政治的空白が起きて、国内は何が起きるかわかりません。
今は厳しい管理下で、国民が押さえつけれている状態。
これで政治的空白が起きたら、自由化を求める声や、暴走などが多発するかも。

何が起きるかわからない今年。
中国の動きにも、注目していかないといけませんね。

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