1週間遅れのBirthday Party

今夜は1週間遅れで、家族が私のBirthday Partyをしてくれました。
先週の土曜日が誕生日でしたが、その日は、私自身が高校PTAの総会並びに懇親会で、夜は不在でした。
さらに息子も出張で不在。

嫁さんの判断で、誕生日のお祝いを1週間ずらすことにしたようです。
息子も週の半ばに帰って来ましたが、土曜日は予定があり、本日の晩にお祝いをしてくれました。
私も昨日は潮干狩りに行っていましたし。

しかし、今日は、いや今日も次女の剣道の試合が入っていました。
6月に入ってから、毎週試合が続いています。
来月も前半は試合が続くので、次女は1ヶ月半、毎週試合に出ることになります。
試合の結果は、なかなか思うように出ていませんが、先週の試合でも感じたこと。
次女は部活で剣道できない（中学校に剣道部が無い）環境で、周3日の道場の稽古しか出来ない。
しかも、相手はおじさんばかり。

こんな環境で、他の選手と渡り合えることを、望む方が無理がある。
先週の試合でそれを痛感し、今後の試合は、とりあえず本人が精一杯頑張ればそれでOKと思っていました。
私たちも多くは望まない、とにかく本人が納得できる試合が出来れば、それだけで十分と思いました。

今日は個人戦のみ。
奈良県少年剣道選手権大会という大会で、優勝者は奈良県代表として全国大会に出場します。
次女は中学生女子の部で、道場から唯一出場しました。

ところがその次女は、試合の前から体調不良を訴えます。
熱ぽい感じがして、お母さんに何度も「熱ない？」とおでこを触らせていました。
試合は小学生・中学生男子・中学生女子の順番。
中学生女子の部は、結局お昼休憩を挟んでからになりました。

体調不良もあるので、今日は無理かもしれないと、私たちも最初から期待はしていませんでした。
とにかく自分の出せる力を、精一杯に出してくれたら、それだけでOK。
そんな気持ちでした。

そして迎えた初戦。
相手は次女よりも背の高い子。
次女の動きは、体調不良もあってか、やはりぎこちない。
それでも1本取って、そのまま逃げ切った。

1回戦勝てたので、それだけで十分という気持ちになりました。
2回戦は、強豪の道場です。
最初から「負けても本望」くらいで見ていました。
ところが、ここも何とか勝利を収めました。

続く3回戦。
ここまで勝ち上がってくると、それなりの実力者と対戦します。
これを勝ち進めば、ベスト8になる。

次女なりに頑張っていたので、負けてたとしても悔いは無いなと思って見ていました。
ところが明らかに初戦、2回戦よりも動きが良くなっている。
なんか本人も乗って来ている感じがしています。
そして、3回戦も2本勝ちで4回戦に駒を進めた。

もし4回戦を勝てば、準々決勝に進ます。
しかし相手は、超強豪の道場の剣士。
しかも小学生の最後の試合で対戦した相手。
その時は、次女がかろうじて勝利し、決勝に駒を進めた時の相手です。
絶対に強いのはわかっている。

結果は2本負けでした。
でも、2本目の合い面は、次女の方から仕掛けて、見た感じは次女に入っていた感じも受けた。
本人もそう感じていたようだし、付き添いの先生もそう感じたようです。
しかし審判の判決が全てですので、負けは負け。
それでもいい試合だったので、十分だったと思います。
先生も「今日は100点満点」と褒めてくれました。
久しぶりに次女らしい試合を見ることができて、私たちも大満足の試合でした。

そして夜は私のBirthday Partyです。
試合の帰りに、買い物をして食材をゲットしました。
美味しいお肉に、美味しいお刺身、さらにピザとビールにワイン。
お祝いのケーキまであって、最高に美味しかったです。

でもケーキに乗せるロウソクが、5と8と1しかない。
これまでに使っていたロウソクを残しておいたもの。
59なので、5は使えるけど、9が無い。
「どうする？」と嫁さんが悩んでいると、息子が「8+1＝9でいいやん」と、8の横に1を追加（笑）
「581歳やないかい」と、私も突っ込みながらも、ロウソクの火を消しました。

美味しい料理とビールとワインを堪能して、大満足していたところに、プレゼントが差出されました。
まずは長女から靴下のプレゼント。
これが家族全員からの物と思っていたら、今度は息子がプレゼントを渡してくれました。
息子と嫁さんからということで、中を見ると、なんとソニーのワイヤレスヘッドフォンでした。
早速明日から使いたいと思います。

最後に次女がいそいそと紙袋を渡してくれました。
箱の中身はマグカップでした。
次女なりに一生懸命考えて選んでくれたようです。

今日は次女の試合も最高のプレゼントだった上に、家族で祝ってくれて、そしてプレゼントも用意してくれました。
50代最後の1週間遅れの誕生日お祝い。
1週間遅れた分、さらに喜びが増したような、最高のBirthday Partyでした。

家族に祝ってもらえるのって、最高に幸せですね。
ほんと、この家族で良かったと思える1日でした。