市PTA総会

今日は市PTAの総会がありました。
私も顧問として出席させていただきました。
私が市PTAの会長をしていたのは3年前。
本来なら、顧問も終わっても良い時期なんですが、私の後に顧問がいない。
私の後に、会長を引き受けていただいた方が、そのまま副会長で残り、今年度も残留。
さらに今年度会長をした方も、そのまま残留となり、私の後にはまだ誰も顧問がいません。
なので、本年度も顧問で残ることになっています(^^;)
今日は来賓として、市長や議会議長、教育長、奈良県PTA会長などにお越しいただき、来賓の挨拶がありました。
どなたも伝えたいことが多くて、皆さん、結構時間を超過していた(笑)
おかげでその後の総会は、淡々と進み、滞りなく総会を終えました。
今年度の会長は、私の中学校の校区から選出された女性の方です。
中学校の方も今年度は会長をしながら、市PTAの会長も兼任されます。
とっても前向きな方で、私も期待しているし、一緒に全国大会の実行委員会もしていただいています。
今、PTAはその存在価値が問われている時代だと思います。
全国的にPTAに対する風当たりは強くなっている。
しかし、それは従来のPTAのやり方について。
コロナ禍を経て、PTAのあり方も変わって来ています。
本当に必要なことは何か?
何できるのか?
それぞれのPTAで、試行錯誤している時代だと思う。
一昔前のPTAのように、専業主婦が大勢いて、昼間も自由に動けるPTAは、もう化石となっています。
共働きが普通で、平日の昼間なんて、動ける人はほとんどいません。
PTA活動も軽量化して、本当に必要なものだけにスリム化していく必要があります。
そして市や県のPTAも、その存在価値が問われている。
これまでは、各学校のPTAから、出向という形で上がって、そこでなんらかの役をやる。
市や県のPTAでも行事があって、そこに動員がかけられる。
コロナ前まではそれが普通でした。
私は、本来、市や県のPTAは、交流の場であるべきだと思っています。
各学校から上がってきた人同士で、交流をして、情報交換をする。
そこで他の学校の運営方法や、ノウハウを学んで、自分の学校のPTAに取り入れる。
それだけで十分だと思います。
そこに加えて、市や県にしか出来ないことをやる。
市の行政と向かい合えるのは、やはり市PTAです。
県の行政なら、県PTAがその役割を担う。
これからの時代、どれだけ負担を減らしながら、中身のあるPTA活動をできるかが問われている。
私も小学校から中学校、市PTA、そして高校の育友会と会長をさせていただき、また県PTAでは副会長をして、PTAのあり方を考える機会になりました。
市PTAでも、高校育友会でも、顧問という立場ですが、これからのPTAのあり方を、ともに考えながら、フォローしていけたらと思います。
今日は総会の後に、懇親会もありました。
学校の先生方は、参加が少なくて残念でしたが、いろんな方とお話ができて楽しかったです。
やっぱり飲みの席のコミュニケーションって大事ですよね。
そこは今も昔も変わらないと思います。
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