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2024-05-03

素晴らしい定期演奏会

ゴールデンウィーク後半がスタート。
今日は午前中は庭で育てる、野菜とお花の買い出しへ。
そしてプランターに植える準備。

午後からは演奏会へと向かいました。
今日は長女の吹奏楽部の定期演奏会。
夕方4時開場なので、それに間に合うように、車を走らせました。

今日の日のために、毎日遅くまで練習して来ました。
このところ、ほぼほぼ休みなく、土日も部活の日々でした。
長女は副部長で、今回の定期演奏会の実行委員長になったらしい。
それもあって、かなりしんどそうにしていました。

昨年度から中高一貫校になり、吹奏楽部には中学生も入っています。
どうしても中学生と高校生では、レベルも意識も違う。
なかなか自分の思うようには進まないことに、いつも苛立っているように見えました。

毎日遅くに帰ってきて、疲れ切った状態でご飯を食べて、お風呂に入って寝る。
翌朝疲れの取れないまま、また学校へ行く。
このところそんな日々を過ごしていました。

そして迎えた定期演奏会。
長女は実行委員長なので、副委員長と共に最初の挨拶をしていました。
この手の挨拶は、これまでも幾度とやって来たので慣れているようです。

演奏会は3部制。
第1部は吹奏楽部らしく、課題曲などの演目が3曲。
続く第2部は、ガラッと変わって〜時代を彩るJ-pop特集〜。
美空ひばりメドレーや、プリプリのDiamond。
安室奈美恵のCan you celebrateと続き、嵐のHappiness。

時代と共にさまざまな楽曲が演奏されていきます。
最後はMrs.Green Appleのケセラセラ。
会場は大いに盛り上がりました。

続く第3部は、TVアニメ、ジョジョの奇妙な冒険からil vento d’oro。
この曲は知りませんでしたが、とてもノリの良い曲でした。
続いては「せんとくんなら知っている」。
「なんじゃそりゃ?」って思っている人がほとんどだと思う。
この曲は国際高校の前の、登美ヶ丘高校時代からの吹奏楽部の定番曲。
さらに演奏だけじゃなくて、踊りもあって、これを来場者にも一緒にやってもらう。
私たちは毎度のことなので、慣れているけど、きっと初めての人は戸惑いながらも、楽しく踊ったと思います。

次の曲は名曲の「We are the world」。
ここでは入り口で配られたサイリウムライトを使います。
サイリウムライトとは、ストローみたいな棒ですが、手でポキっと追っていくと、そこが光だすペンライトみたいな物。
会場のライトがダウンになって、サイリウムライトの光が波打っていて、とても感動的な光景でした。

次はSHISHAMOの「明日も」。
こちらもノリノリの曲なので、会場も大盛り上がりでした。
最後はジブリメドレーです。
ジブリの映画に出てくる、さまざまなシーンの音楽が奏でられました。

これで終わりですが、当然アンコールが起こります。
アンコール曲1曲目は「麦畑」をアップテンポで演奏します。
そして次々とソロパートがあり、ソロの演奏者は前に出てきてマイクの前でソロを奏でる。
長女もフルートのパートでソロを披露しました。
とても楽しそうに、そしてノリノリで演奏している姿を見て、嬉しかったしホッとした気持ちになりました。

最後の曲はチューリップの「サボテンの花」でした。
その曲の時に、横に設置されていたスクリーンに、部活の様子がスライドとして映し出されました。
演奏を聴きながら、そのスライドを見ていると、みんな頑張って来たのが伝わって来た。
そして長女も苦しみながらも、なんとか今日の日を迎えたことを思い、涙が出そうになりました。

終わってみれば、あっという間の演奏会で、とても満足できました。
きっと本人たちの中では、いろいろと課題やトラブルもあったのだと思います。
でも、みんなで力を合わせて成し遂げた、素晴らしい定期演奏会だったと思います。

副部長として、実行委員長として、悩み苦しみ抜いたかも知れません。
でもそれは、とても良い経験だし、今後の人生に必ずプラスになると思います。
お疲れ様、素敵な演奏をありがとう。

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