地域コミュニティーが大事だと思う
なんと。
4月が終わってしまったではありませんか。
もう1年の1/3が終わりました。
早すぎるよ〜(@_@)
今日は午前中、学校運営協議会の合同研修がありました。
今年度は中学校は外れたものの、相変わらず小学校は残っています。
というか当分抜けれそうにない(-_-)
高校の学校運営協議会は、長女が成人になるので、保護者代表の枠から外れるとのことで、別の人に変わってもらった(^o^)
やった〜と喜んでいたら、学校から電話があり「保護者代表は無理ですが、別枠で是非」と言われて、結局残ることに(-_-;)
まぁ、年に3回だから良いけど。
今日の学校運営協議会合同研修は、いつもの研修とは違い、天理市長と教育長の説明が主でした。
天理市では今年度から「ほっとステーション」を設置して、これまで学校が担っていた保護者対応を、ほっとステーションで引き受けています。
目的は学校の先生方が、本来の業務に向き合えるようにするため。
ほっとステーションの改めての説明と共に、学校運営協議会のあり方についても話がありました。
学校運営協議会、いわゆるコミュニティースクールは、学校と地域が協力して学校運営を行うことが目的。
しかし実際の運営は、やはり学校が主体。
学校長が年度始めに、学校の運営方針を示し、学校運営協議会でそれを承認する。
そして年度末に、どこまで運営ができたのかを評価する。
それが学校運営協議会の主な仕事。
しかし学校と地域が協力して運営する以上、地域ももっと学校の運営方針に関わる必要がある。
そのことを市長からも教育長からもお願いされていました。
長らく学校は学校長が主体となって運営をして、地域とはかけ離れた存在になっていました。
コミュニティースクールは、地域がもっと学校の中に入って行き、地域とともに学校が運営していくことを目指している。
しかし、現実はなかなかそこまでは行っていない。
私も地域コーディネーターと学校運営協議会と、5年以上関わっているが、実際に運営に関わっている意識はない。
地域が自分の校区の学校を、どのような学校にしたいのか?
校区の子供達に、どんな風に育って欲しいのか?
それは地域自体が一丸とならなくてはまとまらない。
私の住む地域は、古くからの旧村と、新しくできた町が存在する地域。
人口比率からすると、新しい町の方が多くなっている。
小学校に通う子どもの割合は、旧村1に対し新町9くらいの割合になって来ている。
新しい町の住民が、もっと地域のことに関わらないといけないが、地域のことはやはり旧村がメイン。
ここに様々なねじれが起きている気がします。
新しい住民が、もっと地域の行事に関わったり、地域のことをもっと知ることが必要。
でもなかなかそんな機会がない。
地域が学校の運営に関わる前に、地域が一つになることから始めないといけない気がしています。
地域コミュニティーの形成。
さてどうしたもんだか。
ない知恵絞って考えるか(^^;)