昭和の灯火が消えてゆく
八代亜紀さんがお亡くなりになっていた。
昨年9月に膠原病の一種である指定難病にかかり、静養を続けていたようです。
しかし、容態が急変し昨年12月30日に亡くなったとのこと。
また一人、昭和のスターが姿を消してしまった。
なんか寂しいですね。
どんどん昭和の灯火が消えてゆくような感じがしています。
大晦日の紅白歌合戦を見ていても感じたのですが、やはり昭和の歌が好きだなぁ。
最近の歌も好きな歌はあるけど、やはり昭和の歌が心落ち着く。
紅白では、キャンディーズの蘭ちゃんこと、伊藤蘭さんが出演して、キャンディーズの歌を熱唱しました。
また、寺尾聰さんが名曲の「ルビーの指輪」を熱唱。
これは私たちもテレビの前で歌っていました。
昭和の歌って、メロディーがすんなり入ってくるし、歌詞も感慨深い。
物語っぽくなっているので、歌も覚えやすいんですよね。
だからなのか、若い人の中でも、昭和の歌が好きって人は多いみたいですね。
我が家の子供たちも、「なんでそんな歌知っているの?」って思うような歌を知っていたりする。
最近のアーティストだと、あいみょんなんかはメロディーも歌詞も、なんとなく昭和感が残っていて好きですね。
どうしても好きになれないのは、ダンスユニット系。
ひたすら踊って歌っているけど、歌詞もわからなければ、メロディーもわからない。
ダンスパフォーマンス重視なんだろうけど、ダンスも似たようなものばかりで、好きになれません。
だからK-POPなんかも全く好きになれない。
そもそもなんで紅白に、あんなにK-POPグループが出場するのかも謎?
日本の紅白歌合戦ですよ?
Queenみたいに特別枠で出るのならわかるけど、ガッツリ日本人のアーティスト枠でなんで出る?
最悪だったのが、YOASOBIのアイドルの場面でした。
YOASOBIのいくらちゃんが歌っているのに、その前でダンスパフォーマンスばかりを写している。
全体の3/2はダンスパフォーマンスだったのではないか?
これじゃYOASOBIがBGM代わりに使われているようなもの。
YOASOBIを見たくて楽しみにしていた次女も、「もうK-POP邪魔!!」と怒り爆発していました。
K-POP好きな人も多いのでしょうが、他のアーティストの邪魔になるような演出はどう?
これじゃまるでK-POPのゴリ押しですよね。
そもそも、韓国人アーティストが、日本人と同じ枠で出ている事態が、K-POPのゴリ押しですけどね。
話を昭和の歌に戻します。
私は演歌はあまり好きじゃないけど、それでも聴くと心が落ち着きます。
やはり子供の頃から聞き親しんでいたからでしょうね。
八代亜紀さんがお亡くなりになったことで、また一つ昭和の歌が消えてしまいました。
もう雨の慕情や舟唄もライブでは聴けないんですね。
八代亜紀さん、素敵な歌をたくさんありがとうございました。
安らかにお眠りください。