様々な手続き
母の葬儀が終わって、1週間が経ちました。
なんだか遠い昔のことのように感じてならない。
葬儀が終わっても、いろいろとやらなくてはならないことがあります。
多くは奄美にいる姉がやってくれていますが、私の方でもやらなくちゃいけないこともある。
その一つが携帯の解約。
母は私の家族割に入っていたので、私の方で解約手続きをすることにした。
そして私が契約して母に持たせていたiPadも解約手続きが必要。
契約当時、家にはWiFiが無かったので、4Gでの契約にしていた。
そのため、通信料がかかっていました。
本体の機器代は最初の2年間だけ支払って、後は通信料だけでした。
なので解約してもiPad本体はWiFiがあれば、ネットにも繋げて普通に使える。
母が入院してからは、姉が使っていたので、そのまま姉に使ってもらうことにした。
本日解約したので、もう4Gは使えないけど、iPadはそのまま引き続き使える。
携帯の解約はちょっと簡単にはいかないようでした。
まずは母本人の証明が必要になる。
そして可能なら携帯本体も返却とのことでした。
携帯本体は奄美の姉の手元にある。
母の証明には、戸籍謄本の写しなどが必要になるので、いずれにしてもここで解約手続きは、今の段階では無理。
姉と相談して、奄美のauで解約してもらうか、携帯と証明の写しを送ってもらって、ここで手続きするか。
また相談して進めよう。
奄美市役所から年金に関する書類も届いた。
こちらも手続きをしていかないといけない。
一つ一つ淡々と手続きして、少しずつ実感に変わっていくのでしょうか?
奄美の家から父と母の遺影も持ち帰って、今は我が家にある。
それでもなかなか実感として湧かない。
もし奄美で一緒に暮らしていたのなら、居なくなってしまった実感は、否応にも感じられたのでしょうね。
遠く離れて暮らしているので、どうしても母がもう居ないという現実が、実感として湧いてこない。
きっと奄美に帰った時に、強烈に感じるのだろうと思っています。
私のiPhoneには、まだ母の連絡先が残っている。
母から電話が来ることは、もう二度とない。
最後に母から電話が来たのはいつだっただろう?
きっとその時は、それが最後の電話だなんて思っていない。
母の携帯を解約しても、iPhoneの連絡先からは削除できないな。
もう二度と連絡は出来ないけど、連絡先だけは残しておきたい。
それだけでも何となく、繋がっているいるような気持ちになれる気がして。
実感は湧かないけど、少しずつ現実として慣れていこう。