帰省二日目
帰省二日目。
本日は教会の月次祭で終わった1日でした。
午前中ちょっと教会に行って午後からは月次祭。
その間に、ちょっと海を見に行ったり、お昼ご飯食べたりしました。
海はすぐ近くの海。
帰省した頃に、いつも釣りをしていた防波堤へ。
ちょっと風があったので、外海は波が立っていたけど、内海は比較的静か。
海を見て防波堤を歩いていると、枯れ葉が海の中に。
と思ったら、枯れ葉じゃなくて魚でした。
蝶々魚みたいな魚がヒラヒラと泳いでいました。
思わず動画に録画。
午後からは教会の月次祭に参加して、終わり次第病院へ。
昨日と同様に母の面会へ。
耳元で呼びかけるも、やはり反応無し。
昨日と同様に音楽を聴かせて、声かけしましたが、目立った反応はありません。
それでも少し目を開けようとしていました。
声に反応はしなくても、なんとか目を開けようとしている感じでした。
今の状況を聞きたいので、ナースステーションで聞いてみました。
しばらくすると担当のナースがやって来た。
ただ、病状などに関しては、私の姉がいないと説明できないらしい。
そこは病院として、誰が窓口なのか決めないといけません。
奄美にいるのは一番上の姉なので、それは仕方ない。
ただ、退院に向けての調整をしているナースであれば説明可能とのことで、担当のナースと話をさせていただきました。
30分ほど、いろんな話をして、少しだけ安心できました。
現状はコロナの後遺症が続いているので、まだ様子見の段階。
もう少し様子を見てから、今後のことを考えていくことになると思います。
帰り間際に、再度母の元へ。
担当ナースも一緒に母のところに来てくれました。
そして母の耳元で、話しかけました。
「息子さんが奈良から来ているよ」と、声かえをしてくれて、母もそれに応じるように目を少し開きました。
ベッドを少し起こしてくれたり、体の向きを少し変えてくれたりと、母に刺激を与えます。
私も耳元で「俊治だよわかる?」と呼びかけました。
すると明らかに「わからん」と答えました。
思わず「わからんのかい」ってツッコミ入れて、笑ってしまいました。
何よりも反応してくれたのが嬉しかった。
本当にわからないのではなく、おそらく身体がしんどいのだと思う。
状況は昨日とは変わらないけど、ナースと話が出来て母も反応があったのが嬉しかった。
今後どうなるかはわからないけど、少しでも良くなることを信じて病院を後にしました。
明日は奈良に戻ります。
これからも島の姉と、他の兄弟と連絡を取り合いながら、最も良いと思う対応を探りたいと思います。
2泊3日の帰省。
一人での帰省もこれで何度目だろう?
本当は家族を連れて帰りたい。
でも、今は無理ですね。
厳しい現実だけど、その現実を受け止めながら、より良い方向を探っていきたいと思います。