ネットでの言葉
ショッキングなニュースが入って来ました。
タレントのりゅうちぇるさんが亡くなったらしい。
自殺とみられるとか。
事務所でぐったりしているのを発見されて、病院に搬送されたが死亡が確認されたようです。
ネットでいろいろ叩かれていたから、やはり誹謗中傷が要因なのか?
でも遺書とか見つかっているんだろうか?
あまりにも「自殺」との報道が早くて、少し疑って見ています。
以前女子プロレスラーの木村花さんが、やはりネットで誹謗中傷を受けて自殺してしまいました。
あの時は、SNSに死を選ぶことを投稿していました。
今回はそんな予兆も無く、突然過ぎて本当に自殺なのか、ちょっと疑問です。
それにしてもSNSの誹謗中傷って無くならないですね。
ネットで誹謗中傷を繰り返している人って、基本暇なんでしょうね。
だってSNSに齧り付いて、誰かの悪口を投稿し続けるんですから。
時間なかったらSNSすらそんなに見れませんから。
SNSの投稿って、人を不快にすることもあれば、逆に誰かを勇気づけることもある。
言葉って刃物以上に人を傷つけることもあれば、誰かの心を救うこともある。
もしネットが匿名性じゃなかったら、きっと誹謗中傷は減ると思う。
自分の名前と顔を出して、誰かを批判するって、よほどの覚悟が無ければ出来ない。
言葉に責任を持たなくてはならないのだから。
SNSで誹謗中傷している人は、自分の名前も顔も隠して、人を攻撃しているようなもの。
だから言葉も荒いし誰かを平気で傷つける。
言葉って口から出すと、二度と戻って来ない。
SNSの書き込みも、一度書き込んで誰かの目に触れたら、二度と戻れない。
投稿を消すことは出来たとしても、自分が発信した事実は変わらない。
昔から「言霊」と言うように、言葉には魂があると思う。
そして自分が発した言葉は、いずれ自分に戻って来る。
日頃から誹謗中傷ばかりして、荒れた言葉を発している人は、いずれ自分のところに戻って来ます。
だから決して幸せにはなれない。
言霊(ウィキペディアより)
声に出した言葉、音声言語が、現実の事象に何がしか影響すると信じられ、良い言葉を発すると良いことが起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされた。そのため、祝詞を奏上する時には絶対に誤読がないように注意された。今日にも残る結婚式などでの忌み言葉も言霊の思想に基づくものである。
今回のりゅうちぇるさんの死が、誹謗中傷が要因かはまだわからない。
でも、ネット上の誹謗中傷は、いずれ自分を不幸にしていく行為。
誰も不幸を望んではいないはず。
皆が幸せになれる世界。
難しいけど、それを呆れめちゃいけませんね。
最後になりましたが、りゅうちぇるさんのご冥福をお祈りいたします。