学校運営協議会にできること
今夜は小学校の学校運営協議会へ。
次女は小学校を卒業しましたが、昨年度に引き続き、今年度も運営協議会を依頼されました。
小学校に足を運ぶのは、次女の卒業式依頼。
1ヶ月半ぶりの小学校です。
校長先生は変わらないですが、今年度から教頭先生が変わりました。
以前おられた教頭先生は、隣町の学校へ異動になっています。
代わりに来られたのが、昨年度まで市教委におられた先生。
奈良県の教職員の異動情報をサイトで見ていたいので、誰なのかは知っていた。
どこかで見た名前だな?と思ったら、市PTAでGIGAスクールについてのライブ配信をした時の先生でした。
市教委からお二人参加いただいて、GIGAスクールについて説明していただきました。
その中のお一人でした。
ちなみにもう一人の方も、別の学校の教頭先生になっていました。
向こうも私の情報を掴んでいたようで、入ってくるなり「こちらでもお世話になります」と挨拶されました。
緊張しながら共にライブ配信をした仲です(笑)
「これも何かの縁ですね」と話していました。
今日は今年度最初の学校運営協議会。
まずは校長先生から辞令を受け取ります。
今年度最初ということで、学校の運営方針や、学校の現状など、細かく校長先生から説明がありました。
その中で感じたことは、やはりかなりの教員不足ということ。
これは教員だけに限ったことじゃないけど、本当に人手不足です。
小学校も人員不足で、時に教頭先生が授業に入ったりしているらしい。
そして校長先生も、雑用に追われているみたいです。
職員室に誰もいないってことが多々あるらしく、これは本当になんとかしないといけないと感じました。
県にも要望しているようなんですが、やはり人がいないんでしょうね。
昨年末の県PTAの県教委との懇親会でも、同様の話がありましたから。
学校の運営に地域も関わることを目的とした、コミュニティースクールの導入。
その運営母体が運営協議会になります。
でも、正直なところ、私たちは学校の現状を教えてもらうだけで、実際に運営をしているわけではない。
やはり運営は学校の先生方になる。
少しでも地域のチカラを借りて、先生方の負担軽減ができればと思うのですが、なかなか難しい現状です。
コミュニティースクールは理想的な形ですが、現実問題として、本当に人が足りません。
そこを地域のチカラで補えれば良いのですが、せいぜいボランティアでお手伝いをする程度です。
そのボランティアも高齢化していて、成り手がなかなかありません。
なんとか打開策はないもんだろうか?
今日の運営協議会は、ずっとそんなことを考えていました。
次女が卒業して、直接小学校と関わることは無くなったけど、息子から長女そして次女とお世話になった学校。
何か少しでも恩返しできればと思っています。