素晴らしかった演奏会息子再び海へ
今夜は長女の国際高校の吹奏楽、定期演奏会でした。
今日に日のために、広告の協賛を募って歩き、チケットを売って歩き、練習もやって・・・と、毎日ヘトヘトになりながら頑張って来ました。
私も協賛で広告を出し、ちょびっとだけ貢献しました。
「チケットの売れ行きが伸びてない」と長女から聞いていましたが、会場は8〜9割くらいは埋まっていました。
当日券もあったようで、最後に追い上げたのかも。
我が家も次女を連れて参加しましたが、あと2人一緒に行きました。
それは息子の友達。
息子が呼びかけてくれたようで、2人が一緒に演奏会に行ってくれました。
17:30開始なので、席に着いた後に、トイレに行くことにした。
時間は17:15。まだ大丈夫。
トイレに入っていると、「これからフルートのアンサンブルを披露します」とのアナウンスの後に、フルート奏者3名の名前が。
もちろん長女も入っている。
慌ててトイレ済ませて、席に戻る。
途中からだけど、長女たちのフルート聴けました。
今日は3部構成の演奏会。
1部はクラシックメイン。この3曲。
インヴィクタ序曲
マーチ「ペガサスの夢」
宇宙の音楽
最後の宇宙の音楽が、とても長くて難しい曲で、長女も「なんでこの曲なん」って最初はブウブウ言っていました。
確かに難曲でしたが、みんな見事に演奏し切っていました。
第2部は一転してジャズメイン。この4曲
South Rampart Street Parade
Over The Rainbow
Take Five
Septenber
第2部はプロのジャズ奏者の鈴木陽平氏もソリストとして参加。
ノリノリで演奏して、会場も手拍子に包まれていました。
第3部はポップスメイン。この5曲。
アフリカンシンフォニー
糸
せんとくんなら知っている
カイト
レミゼラブル
糸はご存じ、中島みゆきの歌。
そしてカイトは米津玄師作曲で、嵐が歌った歌。
「せんとくんなら知っている」
この曲が気になっている人も多いでしょう?
この曲は、2010年に行われた平城遷都1300年祭の際に誕生した「せんとくん」の応援ソング。
国際高校の前の登美ヶ丘高校のために、編曲された曲らしいです。
曲だけでなくダンスもあり、今日は会場の来客者も、一緒にダンスを踊りました。
最後のレミゼラブルでは、途中で部員が歌を歌う場面があり、とても感動的でした。
あっという間に最後の曲も終わり、盛大な拍手に見送られて、指揮者で顧問の先生がステージを後にします。
しかし、拍手は鳴り止まない、次第に拍手が手拍子に変わり、アンコールの手拍子に。
顧問の先生が戻ってきて、アンコールの曲が始まりました。
曲は何と、ディープパープルのバーン。
そのままハイウェイスター、スモーク オン ザ ウォーターと、ディープパープルメロディー。
私も思わずノリノリになりました。
最後の曲は、サボテンの花。
チューリップの名曲ですね。
とても素敵な演奏会でした。
自分の娘が在籍する吹奏楽だというのもあるけど、他の部員たちの輝くような笑顔や、一生懸命の演奏に胸が熱くなりました。
こんな素敵な演奏会を、先輩たちと体験できた長女は、本当に素敵な宝物を頂いたいと思います。
今日の日まで、協賛集め、チケットの販売、加えて大変な練習と、本当に大変だったと思います。
でも、今日までの苦労を、全て吹き飛ばすような素晴らしい演奏会になったと思います。
音楽ってやっぱりいいですね。