学童保育の進化
本日は、ほぼほぼ1日、学童保育の日でした。
午前中は、新年度の指導員顔合わせ。
コロナで全く顔合わせができていないくて、4年ぶりの顔合わせでした。
昔から知っている指導員の先生もいますが、近年の先生は、お互い知らない先生もいる。
昔は指導員の先生と言えば、年配の女性が中心でした。
学童保育と性質上、言い方は悪いが、ちょっと手の空いた女性。子育てが終わって何か仕事を探している。
そんな方が就くことが多かった。
しかし、近年は若い方や、男性の指導員も増えています。
本日も6名の男性指導員が出席していました。
学童保育のあり方も、昔からすると変わって来ています。
私たちが息子を預けていた頃は、保護者運営で、各学童クラブもバラバラでした。
私が理事として参加させていただく少し前に、法人化となり、運営体制が少しずつ変わって来ました。
近年は、本当に組織らしい体制になって来ています。
昔の保護者運営時代の、良き面を残しつつ、組織として強化されている感じがします。
そして何よりも、指導員の先生方の意識が高まっています。
プロとしての意識が高まりながら、横の連携も強まっている。
以前は各学童クラブでバラバラだったが、クラブを超えて連携が出来て来ています。
本当に良い組織に成長していると感じました。
そして午後からは、市との顔合わせでした。
午前中は常勤の指導員全員が参加でしたが、午後からは主任指導員が参加しました。
もちろん私たち理事も参加。
昨年度までは、学童の管轄は子ども支援課でした。
しかし、今年度からは教育委員会のまなび推進課に変わりました。
これは学校と連携する意味でも、とても大きな変化です。
教育委員会とは、市PTAでお世話になっていて、今回新たに就任した課長とも面識があります。
市PTAとしての関わりは、もうすぐ終わりますが、今後は学童での関わりでお世話になります。
顔合わせの後に、各学童から要望を上げていただきました。
そして私からも質問をさせていただきました。
現在、学校からの連絡は、すぐーるというアプリを使って行っています。
学童は別で、各自メールや電話での連絡になっています。
しかし、対象児童は同じ学校の児童。
すぐーるは登録チャンネルを複数作ることが出来ます。
ぜひ学童のチャンネルを作っていただき、使わせて欲しいとお願いしました。
前向きな回答をいただきましたが、すぐーるの管理は、各学校長に任されています。
教育委員会からも連絡していただきますが、学童からも、各学校長へお願いが必要になると思います。
これが昨年度なら、こんな話は出来なかったと思います。
出来たとしても「教育委員会に聞いてみます」で終わっていたでしょう。
私たちも、管轄外の教育委員会に足を運ぶことになっていました。
やはり管轄が教育委員会になったのは、とても大きな変化です。
どんどん良くなっている学童保育ですが、まだまだ課題もあります。
私も微力ながら、自分のできることを、頑張りたいと思います。