toggle
2023-02-25

子供達に未来を託して

もう1年経つのですね。

ロシアが突然ウクライナに侵攻を始めて、1年が経過しました。
プーチンは、1〜2週間で終わる戦争だと思っていたでしょうね。
クリミア半島を侵略した時のように、ウクライナ全土をロシアにする予定だった思います。

しかし、ウクライナの抵抗激しく、長期戦となりました。
今のプーチンの考えは、ウクライナの東部を無理やりロシア領にすることでしょうね。
いま占拠しているところで、住民投票をして、ロシアに併合する。
クリミアと同じ方法を考えていると思います。

もちろん住民投票なんて、まともな投票ではありません。
脅されて投票するのが目に見えている。

ウクライナも必死で抵抗しているので、まだまだこの戦争は終わらないでしょう。
NATOも支援しているし、バイデン大統領もウクライナを訪れた。
ロシアとしても引き下がれない。
これで撤退をしたら、プーチンの面目丸潰れです。

懸念されるのはプーチンが核兵器を使うことです。
それを脅しとして、ずっとチラつかせています。
もし核を使ったら、NATOもアメリカも黙っていません。
本当に世界を敵に回すことになります。

この戦争を機に、エネルギー価格が上がり、燃料費が上がり、つられて食料品も値上がり。
全ての物が値上がりを続けています。
プーチンの決断が、世界を大きく変えてしまった。

2020年から始まったコロナ。
ようやく終わりが見え始めてきた時に起こったロシアによるウクライナ侵攻。
この3年間、本当に世界はグチャグチャになっています。
そしてこの先も、さまざまなことが懸念される。

子供達に明るい未来を示してあげたい。
でも現実は、本当に混沌として、先が見えない未来。
大人としてどうしてあげるべきか。

大人が真っ先に暗く沈んでいては、子供も未来に希望が持てません。
私たち大人が、未来に希望を持たなくてはいけないのではないでしょうか?
口を開けば誰かの悪口ばかりで、愚痴ばかりの大人。
そんな大人を見て、子供たちは未来に希望が持てるでしょうか?

今の社会を見ていると、愚痴の一つも言いたくなる。
でも、愚痴は大人の中だけで。
子供達には明るい未来を語りましょう。

それが私たち大人の責任だと思う。

関連記事