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2023-02-13

日本は変われるか

中国の気球が話題になっています。
アメリカで発見され、追撃されたことで、中国が怒りをあらわにしました。
普通勝手に他国の領空に、不審な物飛ばしたら、追撃されても文句は言えない。
でも、そこはさすがワガママの国の中国です。

さらに「アメリカも中国に気球を数十回侵入させている」と言い出しました。
そして山東省で気球を追撃したと発表した。
つまりはアメリカが中国に向けて気球を飛ばしたと。

え〜っと、中国さん、わかってます?
気球は偏西風に乗って、西から東に飛ぶんですよ。
アメリカから飛ばして、中国の上空に気球が到達しようと思ったら、大西洋を超えて、ヨーロッパを超えて、ようやく中国に入ってくるんです。
そして山東省って中国の一番東側ですよね。
それまでこの気球に気づかなかったんですか?

もうツッコミどころ満載ですね。
世界中の人が同じこと思っているでしょう。
「その気球って自分たちで飛ばしたんじゃないの?」
いわゆる自作自演ってやつですね。

この気球って、数年前に日本でも発見されましたよね。
当時「謎の気球が上空に」とテレビでも取り上げられていました。
この時、日本政府はただただ見守るだけでした。
きっとこの時、多くの情報が集められ、中国に送られていたんでしょうね。

やっぱり日本はスパイ天国です。
スパイ活動やり放題。
日本の情報や技術は、いとも簡単に海外に持ち出されているのでしょうね。

今後もこの気球はやってくる可能性があります。
その時、アメリカのように撃ち落とせるのか?
答えはNOらしい。
今の憲法上では、攻撃はできない。
相手が攻撃してきて初めて反撃ができる。
気球が攻撃してくるわけがないから、日本はただただ指を咥えて、通り過ぎるのを待つのみ。

日本って本当に平和な国ですね。
国益が大きく損なわれようが、自国民の財産が奪われようが、ただただ指を咥えて見ているだけ。
本当にこんな国で良いんでしょうか?
これで未来の日本は明るくなりますか?
子供たちに未来の日本を託せますか?

国を護るというのは、何も軍事的なことだけじゃない。
自分たちの知的財産や、有益な情報を護るのも国防です。
それを脅かす存在には、毅然として立ち向かわなくてはならない。
でも、それすらできないのが今の日本の現状です。

友好と言うのは、相手の言いなりになることじゃない。
本当の友というのは、言いたいことを言い合って、時にぶつかりあう。
それでも分かち合い、許し合うのが友情。

一方的に責められて、謝罪をするのが友好ではない。
真の友好を築くためにも、日本は変わる必要があると思います。

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