奄美の味でほろ酔い
【奄美から届いたテラジャと豚骨】
いや〜美味かった。
今日は奄美から届いたテラジャ(奄美の巻き貝)と豚骨で晩御飯。
送ってくれたのは、奄美の姉でした。
これまでは母がいろいろと島の味を届けてくれた。
しかし、昨年の5月から施設に入所したので、母から何かが送られてくることは無い。
これまでは何かあるごとに、島の漁師が送られて来た。
我が家の子供たちは、奄美と北海道の味で育っていると言っても過言では無い。
母が入所してからは、もう奄美の味は届かないと思っていただけに、今回の奄美の味はとても嬉しかったし美味しかった。
テラジャは長女がもの凄く大好きで、今日も8割くらいは長女が食べていました(笑)
本人も全く遠慮することなく、パクパクと食べていた。
まるでお菓子を啄むように、次から次へと長女の口の中に、テラジャが吸い込まれていく(^^;)
豚骨もめっちゃ美味かった。
今回の豚骨は姉が作ったらしく、トロトロであっという間に食べ切ってしまった。
さすが食堂で働いているだけあって、めっちゃ美味かった。
自分の故郷の味を、こうやって離れた奈良で食することができるのって、本当に幸せなことだと思う。
母が送ってくれていた時にも感謝していたが、母が入所したことで、もう食べることは無いと思っていた。
久しぶりの故郷の味に、思わずビールも進み、その後、勢いでハイボールも飲んでしまった。
今ほろ酔いでキーボード叩いてます(笑)
そう、私は島んちゅなのだ。
島じゅり(島の料理)を食べると、やっぱり島の血が流れているんだなぁ〜と思う。
あぁ〜〜〜島に帰りたい。でも帰れない(T_T)
故郷って大事ですよね。
本当は生まれ育ったところで、自分自身も生活して、子供を育てるのがベストだと思う。
故郷の伝統、文化、風俗、守べきものを守り、次代に引き継いでいく。
故郷に誇りを持ち、その誇りを子供たちに受け継いでいく。
残念ながら、今の私にそれは出来ない。
子供達も奈良で生まれ、奈良で育ち、奄美や北海道に帰省しても、旅行感覚。
でもそれで良いのだと思う。
奈良の地で生まれ、ルーツを奄美と北海道に持つ子供達。
それぞれの感覚で、奄美や北海道を見てくれれば良い。
長女がテラジャが大好きなのも、奄美の血を強く引き継いでいるのかも。
ほろ酔いで頭が回りません(笑)
言いたかったのは、故郷の味ってやっぱり良い。ってことと、故郷を大事にしましょう。ってこと。
私の故郷は奄美大島です。
もう奄美で暮らすことは、おそらく無いでしょう。
それでも、心は常に奄美にある。