地域も盛り上げたい

昨夜の飲み会疲れも多少あり、朝はゆっくり目に起床。
今日は次女の剣道の臨時の稽古がありましたが、嫁さんが付き添ってくれました。
私は午前中は仕事じゃないけど、仕事と同じことをしていました。
それはホームページの制作。
仕事じゃないんだけど、ホームページを立ち上げています。
地域コーディネーターとして、どうしても必要だと判断して、これまでの地域コーディネーター会議で提案して承認を得て来ました。
なぜホームページが必要なのか?
それは情報が伝わらないから。
地域コーディネーターとなって、もう何年になるだろう?
長女が小学6年生の時、PTA会長の時に参加してからだから、かれこれ丸7年になります。
最初は地域コーディネーターが何かわからず、何をして良いかもわからず、ただただ会議に出席しているだけでした。
2〜3年目から、ようやく地域コーディネーターの役割を理解しましたが、自分の地域の中で何をして良いのかがわからない状態でいました。
地域コーディネーターの一番の役割は、学校とボランティアの架け橋になること。
学校が必要としていることと、ボランティアの間に入って、ボランティア活動が潤滑にいくようにすること。
幸いに、地域コーディネーターになっていただいている方は、ボランティアもされている方で、各ボランティアのリーダー的存在になっていただいています。
なので、学校とボランティアの架け橋的な役割はできている。
問題は、ボランティアの確保が難しいこと。
どのボランティアも、高年齢化が進み、若い人の参加が最大の課題となっています。
これまでも毎年、新年度に向けて、全戸配布でボランティアだよりを発行しています。
ボランティアの紹介と、最後に募集の内容を載せて、若い人のボランティア参加を呼びかけています。
しかし、なかなか結果が出ていません。
ずっと応募の連絡先は、小学校の電話番号を載せていました。
「これでは集まらない」と思って、昨年度はGoogleフォームも追加して、募集を呼びかけました。
そもそも、ボランティアをしてみようと思ってくれる方は、そうそういません。
仮にいたとしても、小学校に電話して募集というのが、ハードルが高い。
Googleフォームなら、気軽にスマホで応募できる。
そう考えて、昨年度実施したら、3名の方から応募がありました。
問題は情報が伝わっていないことだと思います。
ボランティアの実情や、こちらからの呼びかけが、なかなか伝わらない。
いきなり「ボランティアお願いします」と呼びかけられても、簡単に「はい」と答える方は、まずいません。
それよりも、ボランティアの実情や、活動内容を見ることができて、気軽に情報を得ることが出来れば、ボランティアに参加を検討してくれる人も増えていくと考えました。
まずは情報を伝えること。
それには、やはりホームページで、誰でもいつでも見れる環境が必要。
今年度もボランティアだよりを発行します。
今現在、プリントパックで印刷中です。
2〜3日中には印刷が仕上がってきて、1週間以内には、全戸に配布される。
ボランティアだよりには、ホームページ開設のお知らせと、QRコードも入れています。
だから全戸配布前には、ホームページだ出来上がっていないといけない。
数日前から取り掛かって、本日の午前中で、大まかだけど形にしました。
週明けに地域コーディネーターの方々や、学校にも確認してもらって、最終の仕上げをしたいと思っています。
まずは学校に気軽に集まれる環境が必要だと思う。
いきなりボランティアに来てくれる人は、まず少ないと思う。
でも交流を出来る環境が出来てくれば、少しずつでもボランティアへの関心も高まってくれると思う。
まずは学校に人が集まる仕組み作りが必要。
なので、学校でフリーマーケットが出来ないか?と考えています。
いきなり「ボランティアに来てください」ではなく、まずは皆が楽しめるイベントから入って来てもらう。
イベントを通して、人の交流が深まれば、ボランティアへの意識も高まってくると思います。
そしてイベントをやるにしても、ボランティア活動をやるにしても、その情報が無ければ、人は動きません。
ホームページとSNSを使って、どんどん情報を発信して行って、地域が活性化していけたらと思っています。
昨夜の集まりは「奈良を盛り上げたい」でしたが、地域コーディネーターは、地域の学校校区を盛り上げるのが役割だと思っています。
地域が盛り上がれば、自然とボランティア活動の輪も広がります。
要は人と人がつながっていかなければ、いくら仕組みを考えても、いくらシステムを作っても、何も動かない。
人が集まって楽しく活動できる場所。
それを考えて、そのための情報発信として、まずはホームページを立ち上げます。
うまくいくかわかりません。
でも、失敗を恐れて何もしないよりも、出来ることを出来る範囲でやりたいと思います。