長女の成長とともに
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2月も10日が過ぎてしまった。
1月も早かったけど、2月はもっと早い。
だって28日しかないんだから。
はっ、そうだ2月が終わったら、もう卒業式じゃないか。
また祝辞考えなきゃ。
昨年の祝辞をベースに考えるか。
卒業生・保護者は昨年の内容知らないし(笑)
私がPTAに関わるようになったのは、長女が小学5年生の時。
PTA役員は5・6年生で構成されて、5年生が1年目、続けて6年生で2年目となる。
つまり2年任期です。
1年目は平役員ですが、2年目には各専門部の部長や、副会長が当たる。
しかし会長だけは1年目で決めることになっていました。
2年目で会長をするために、1年目は副会長として選出される。
それを決めるのが、全員集まった中で「男役」と呼ばれる人から選出される。
男役と言うのは、各地域から男性○名、女性○名と決められた中で、男性が出てくるもの。
各地域でも、男役で上がると、会長になる可能性があるので、男役であっても奥さんが出てくることが多い。
「家は旦那が仕事で忙しいので」と、無言のメッセージのようなもの。
とは言え、だから会長免除とはならない。
私が会長になった時の話し合いの時も、確か6人中半分は女性だった気がする。
今でも思い出す、あの重苦しい雰囲気(笑)
みんな「会長だけはやりたくない」ってのが顔に出てる。
重苦しい空気の中で、「どうしましょうか?」と切り出すが、誰も口を開こうとはしません。
下手なこと話すと、自分にとって不利になるかも知れない。
そんな空気感が漂っていました。
少しでも話をしてもらおうと思って、各自のお仕事を話してもらった記憶があります。
30分くらい重苦しい雰囲気の話し合いが続きましたが、誰も会長をやると言う意思表示はありません。
私はもし誰も手を挙げないんだったら、最後は自分が引き受けようと決めていました。
最後はくじ引きになることは決まっていた。
くじ引きで決めるくらいなら自分がやろうと思っていました。
くじ引きで決めて、本当にできない人や、やる気のない人が会長をするくらいなら、自分がチャレンジしてみようと思っていたのです。
こうして私のPTAが始まりました(笑)
この時は「どうせ2年間だし」と思っていました。
ところが市PTAに出向して、そこで役が当たって、引き続きPTAに関わり、そうこうしている内に、今度は中学校でも会長になる。
市PTAもそのまま続いていたので、今度はそこから県PTAに出向。
県PTAも1年で終わるつもりだったのに、結局参与を含めて4年間お世話になりました。
市PTAの会長をしながら、県PTAの副会長、加えて育友会とトリプルPTAの時もありました。
今は市PTAは顧問で名前だけ。
県PTAも役員は終わって、実質的なのは育友会だけです。
その育友会もあと3ヶ月ほどで終わります。
長女が小学6年生の時に、小学校のPTA会長を。
中学3年生の時に、中学校のPTA会長を。
そして今度は高校3年生で、高校育友会の会長です。
長女にとっては、卒業式の度に、私の祝辞があり、それが嫌なようです。
中学校の時は、コロナ真っ只中で、卒業式も簡略化されたので、会長挨拶もありませんでした。
長女にとっては嫌なようですが、高校の卒業式でも祝辞を述べます。
もうこれで終わりかな?
長女の成長と共に、PTAに関わらせていただいた8年間だった気がします。