命をかけた発信
森永卓郎さんがお亡くなりになりました。
昔はよくテレビで見ていましたが、最近はほとんど目にすることはありませんでしたね。
すい臓癌になっていたようで、闘病を続けながら出版活動などをしていたようです。
テレビでは見かけないけど、ネットでは頻繁に情報を発信していました。
私はあまり好きな人ではありませんでした。
テレビに出ていた時に「中国が攻めてきたらどうする?」という質問に、「アメリカに逃げる」って答えたんですよね。
愛国心のかけらも無くて、左寄りの発言が多くて、好きになれなかった。
でも、病気になってからは、「死ぬ前に本当のことを言っておきたい」と言って、いろんな情報を発信して来ました。
「ザイム心理教」という本を出して、財務省の問題を鋭く指摘したり、JAL123便の疑惑について発信したりしていました。
なんか吹っ切れた感がありましたね。
すい臓癌になっていましたが、その癌の原因がわからない「原発不明癌」だそうです。
ネット上では、コロナワクチン5回接種しているという点で、ワクチンが原因では?との話も広がっている。
コロナワクチンに関しては、さまざまな情報が飛び交っています。
ワクチンが原因で亡くなったと思われる人も、多数いるようですからね。
財務省の問題については、もうネットの世界では当たり前になって来ています。
これだけ物価が上がり、賃金は上がらないのに、なぜか税金だけは上がっていく。
そして多くの国民が減税を求め、一部の国会議員や政党が減税を訴えても、絶対に減税へとは舵を切らない。
全ては財務省が金を握っているから。
国会議員も他の省庁も、お金を全て財務省が握っているので、言いなりになっている。
世の中全てお金で回そうとしているのが、今の財務省ですね。
財務省官僚にとっては、税金は上げるもので、下げたら負けだと思っているようです。
過去最高の税収入がありながら、それでも「足りない」って言うんだから、それはもう「我々は無能です」って言っているのに等しい。
財務省の問題については、森永氏以外にも、多くの人が発信していますが、そんな人は絶対にテレビには出て来ません。
つまりマスコミも財務省と繋がっている可能性が高い。
財務省にとっては、自分たちが操りやすい総理大臣であれば、良い総理大臣なんでしょう。
マスコミが叩く総理大臣は、財務省にとって操りにくい総理大臣だったんだと思います。
安倍総理時代は、本当に叩かれまくっていました。
でも、岸田総理、そして今の石破総理は、全く叩かれませんね。
森永氏には、もっともっと財務省や他の問題について、情報を発してほしかったですが、切り口を開いただけでも十分に貢献されたと思います。
本当に自分の命が持たないとわかって、言うべきことを言おうと思ったんでしょうね。
裏を返せば、言ってしまうと、本当に命の危機すらあったのかも知れない。
ご本人としては、悔いの無い生き方だったのでしょうね。
安らかにお眠りください。
心よりご冥福をお祈りいたします。