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2024-10-01

仕事のような仕事でないもの(笑)

10月になりました。
今年も残り3ヶ月になってしまいました。
これから年末に向けて、ますます時間の流れが早くなる。
今まで以上に時間を大切にしていかないと。

そう言いながらも、今日も想定外のことに見舞われてしまった。
先週末くらいに、長女の高校の校長先生から、あるお願いが来た。
高校2年生が修学旅行で韓国に行くのだが、その時にお世話になる韓国の高校にお土産を手渡す。
そのお土産が七宝焼きの飾皿らしい。

その裏側に、印刷ができるようで、両校の校章と間に学校名を英語表記で、さらに「友好-Friendship-」を入れたいとの相談でした。
どうもデータがillustratorで納品しなくちゃならないようで、私にお願いが来たというわけ。

一応学校側が考えたデータを、Wordデータでもらったが、やはり味気ない。
せっかくなのでデザインを考えて、illustratorのデータを渡したのが昨日。
私の中では、これでこの件は終わったと、片付いていた。

ところが本日校長先生から、再び連絡が入った。
どうも七宝焼きの裏側が黒色らしく、納品したデータでは使えないとのこと。
学校側もそれを把握していなかったようで、業者から突き返されてしまったようだ。

通常黒ベースであれば、白抜き文字で制作するのがベスト。
しかしここで疑問が。
紙媒体なら白抜き文字にする。
でも、今回は七宝焼きで裏面が黒い。そこに印刷をする。

紙媒体の白抜きというのは、元々の紙の白を活かしているだけのこと。
印刷で「白」という色は無い。
どうやって黒のベースに印刷をするのか?そこが疑問だった。

校長先生と話しても、そこは校長先生もわからない。
業者とはまた別の先生が交渉をしていて、校長先生は又聞きの状態。
この状態でやり取りしていても、絶対に前に進まないと思った。

そこで業者に直接私からメールを送って、連絡を入れてもらった。
業者の回答は、私が予想していた通りだった。
やはり黒字に直接印刷は出来ない。
まずは白のインクを載せてから、カラーで印刷をする手順とのこと。

電話で話していて、きっと私の仕事を理解したのだろう。
「できれば白色の班と、カラーの班、そして最終仕上がりの3つのデータがあると助かります。」と言ってきた。
メールにも屋号入れているし、きっと「こいつは慣れてるな」と思われたのでしょう。

データを作り直してメールで送ったら、すぐに「このデータで問題ありません。作業に取り掛かってもよろしいですか?」と返事が来た。
あくまでも注文しているのは学校なので、学校から最終OKの連絡を入れることで返信した。
同じデータを学校にもメールしてあったので、校長先生に連絡をして、OKならGOの連絡入れてくださいと伝えた。

午後からこの件で時間取られてしまって、結局何も出来なかった(^^;)
しかしillustratorで納品って言われても、普通illustrator使っている人って限られますからね。
まぁお役に立てて何よりです。

さて、そろそろ仕事の方もちょいと急がないといけない案件もある。
明日からもう一回気を引き締めて頑張ろう。
きっと、あっという間に今年が終わるだろうから。

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