報道しない自由
日本もアメリカもトップ選びが白熱してきそうですね。
アメリカは大統領選で、トランプ元大統領とハリス氏が。
日本では自民党総裁戦の顔ぶれが揃い始めています。
しかし総裁選に関しては、メディアの偏向ぶりが改めて浮き彫りになりました。
相変わらず一番人気として「石破氏」の名前をあげるメディア。
本当に人気があるの?と誰もが思っているハズです。
人気があるんじゃなくて、メディアが人気にしたいだけだと思います。
そしてメディアに載せられた自民党員(多くは年配)が、石破氏に投票をするのでしょう。
メディアは都合の悪い人は全く扱おうとはしませんから。
今回の総裁選に、真っ先に出馬を表明していたのは、参議院議員の「青山繁晴氏」です。
ネット番組ではあるけど、「次の総裁選が決まったら出馬します」と明言しています。
そして今回の出馬に向けても、ちゃんと推薦人を確保するために、動いています。
ところが、メディアは全くそれを報じません。
「総裁選の顔ぶれ」と題して、11名の顔写真を載せますが、必ず青山氏は外されています。
見事なまでに「居ないこと」になっている。
ネットでは「メディアの報道しない自由」と、激しく非難されていますが、相変わらずメディアは報じません。
きっと報じたくないのだと思います。
なぜか?それは消費減税を訴えているから。
今回の総裁選で減税を訴えているのは青山氏だけです。
「増税しない」と言った候補者はいるけど、絶対に「減税」とは言いません。
減税と言ったら財務省に睨まれるからです。
そしてメディアも財務省が嫌がることは、絶対に報じない。
それを口にしているから、青山氏はメディアから完全無視されています。
さらに、自民党内でも青山氏への風当たりは厳しい。
推薦人を確保しても、次々と引き剥がされているようです。
結局派閥や親分、または後援会や地元の言いなりになるしかない。
そうしないと自分の立場が危うくなるから。
結局は国民を見ているんじゃなくて、自分の立場を守ることに必死なんですよね。
これだから、自民党は腐ってきているんです。
明日の午前10時半で、推薦人が20名確保できなければ、出馬はできません。
青山氏が総裁選に出馬できるのか?
もし出馬できたならば、他の候補者と政策論争で、消費減税を訴えることになる。
それだけは絶対に避けたいと言うのが財務省。
だからこそ財務省とメディアは結託しているんでしょうね。
こんなんじゃ日本が良くなる可能性なんて、1mmもありません。
なんとか青山氏が出馬できることを祈るしかありません。