襲撃事件から2年
2年前の今日、安倍元総理の襲撃事件が起きました。
その日は金曜日でした。
私は仕事をしていて、なぜかその日は嫁さんが午後から休みを取って家にいた。
仕事をしている私のところへ、嫁さんが「安倍さんが撃たらたらしい」と駆け込んで来た。
急いでテレビを見たら、西大寺駅の現場が映されていた。
そして夕方には亡くなってしまいました。
あれから2年経ちましたが、事件は何も進捗がありません。
と言うよりも、まるでそんな時間があったのか?ってくらい、まるで話題にもあがりませんよね。
犯人とされる山上容疑者の裁判も始まらなければ、事件の真相を探るような気配すらありません。
まるで世間が忘れ去るのを、ひたすら待っているようにすら感じます。
安倍元総理を殺害したのは、山上容疑者であると、信じている人はどれくらいいるのでしょう?
少なくとも「何かおかしい?」と感じている人もおそらくいると思います。
山上容疑者が使った手作りの銃では、どう考えても殺せないハズだからです。
安倍元総理の死後、医者が記者会見をしましたが、その時の死因は、首元から弾が心臓に向かって入っていると言う説明でした。つまり弾は上から首元に入って来ている。
しかし、実際の襲撃の動画を見ると、山上容疑者は安倍元総理の背後から撃っています。
1発目の音に気づいた安倍元総理が、振り返った瞬間に襟元が揺れて、直後に山上容疑者の2発目、そして安倍元総理が倒れ込む。
素人でも山上容疑者の弾は、安倍元総理の首元に、上から入り込むことが不可能なことはわかります。
それなのに、全く警察もマスコミも、このことについて疑問を持ちません。
マスコミはこの事件の直後、山上容疑者の統一教会問題へと目線を逸らしました。
そして野党はそれを材料に、自民党への批判材料としました。
なぜ、マスコミも政治家も、真相を求めようとしないのか?
誰も「おかしい」と言わない。
まるで言ってはいけないと、誰かに口止めされているように。
今回の都知事選では、選挙妨害もあったりして、選挙のあり方が問われています。
安倍元総理が襲撃されたのも、選挙の応援演説でした。
そのことには全く触れようとしません。
なんか気持ち悪いですね。
もしかすると日本だけに収まる問題ではないのかも知れません。
安倍元総理が邪魔だったのは誰なのか?
なぜ安倍元総理は殺されなければならなかったのか?
真相が暴かれる日は来るのでしょうか?
それともこのままずっと口を閉ざしたまま、記憶を葬り去るつもりなんでしょうか?
就任期間歴代1位で、世界的にも影響力を持った、元総理が殺されているのに、あまりにも無関心な空気が不気味です。
まだ2年しか経っていないのに、まるで遠い過去のようにさえ感じる。
それだけ何の情報もないってことです。
明らかに異常です。
いつの日か真相が暴かれる日を待ち望んでいます。
そして改めて、安倍元総理のご冥福をお祈りします。