清掃活動で心も綺麗に
今朝は倫理法人会の月に一度の清掃活動で昨日に続き橿原へ。
朝6時から開始なので、5時には起床して車を走らせる。
土曜日の朝早くなので、道路は空いています。
30分かからずに到着。
いつもの会場になっている、オークホテル前から橿原神宮駅前など、周辺のゴミを拾って歩きました。
秋から冬にかけては、落ち葉がすごいので、掃除のやりがいがあるけど、この時期は比較的ゴミは少なめ。
それでも目についたのがタバコの吸い殻。
私一人で20本以上拾ったんじゃないかな。
私はタバコは全く吸わない。
学生の頃に、同居していた上の姉がタバコを吸っていて、その煙が嫌でタバコ嫌いになった。
何よりもご飯食べている横でタバコ吸われるのがとても嫌だった。
学生の頃は食欲旺盛なので、どうしても最後までご飯を食べている。
姉は先に食べ終わるとタバコに火を点ける。
私が「臭いからやめてくれ」と言っても「食事の後の一服が美味い」と言ってやめなかった。
それがあってタバコ大っ嫌いになりました(笑)
今でも姉はヘビースモーカーです。
ただ他人がタバコを吸うのを否定はしません。
私が食後にコーヒーを飲んで気持ちを落ち着かせるのと同じように、タバコを吸うことで気持ちが落ち着くんだろうなと思いますので。
でも、やはり周囲への気配りは欲しいと思います。
そして何よりも今回のゴミ拾いで感じたのは、タバコのポイ捨てが愛煙家の評価を下げていると感じます。
きっと多くの愛煙家は、マナーを守ってタバコを吸っていると思う。
しかし一部の人がマナーを守らずに、タバコの吸い殻を道路に捨てる。
これはタバコだけに限らないですけどね。
ペットボトルや缶コーヒーの空き缶が捨てられている道路も多い。
特に幹線道路の道路脇や植え込みには、大量のペットボトルが投げ込まれていたりします。
どうしてもマナーを守らない人が一部いるのは確かです。
そんな人は自らの評価を下げているのですが、それに気づかないでしょうね。
マナーを守らない人は、自分中心で他人に対しての配慮がありません。
自分さえ良ければそれで良い。
そんな人に魅力を感じる人は、まぁ少ないでしょう。
いたとしたら同じように自己中心の人でしょう。
たかだかゴミひとつくらい。
そんな気持ちで捨てるのだと思います。
でもその行為はいずれ当たり前になって行く。
そして人としての魅力を下げていく。
公共で使う場所はみんなで綺麗に使う。
日本人の意識の中には、この意識が強いと思う。
でも、中には意識が薄い人がいる。
自分が良ければそれで良いという人がいる。
これってやっぱり元を辿れば教育ですよね。
特に家庭教育の中で育むものだと思います。
親が自分勝手でマナーを守らなければ、当然子供もそのように育つ。
他所様のことをあーだこーだ言っても仕方ありません。
我が家の家庭教育がしっかりしているか?と問われれば・・・・反省しかありません。
まずは私自身が、そして我が家の家族が、しっかりマナーを守って行くことを心がけたいと思います。
「他人のふり見て我がふり直せ」
清掃活動は道路を綺麗にするのと同時に、自分の心も磨くことだと感じた日でした。