消えゆく昭和
ここ数日、有名人の訃報が続いています。
まずは谷村新司さん。
ちょうど奄美に帰省している時で、ネットニュースで知ってびっくりした。
若い人はソロとしての谷村新司しか知らないでしょうね。
私たちの世代は、やはりアリスの谷村新司の印象が強い。
代表曲とも言える「チャンピオン」は、アリスを知らなくても、聴いたことがある方は多いと思う。
そしてソロの谷村新司の代表曲と言えば、やはり「昴(すばる)」ですよね。
アリスの再結成もしていたみたいで、まだ74歳と若いのに、本当に残念です。
続いて財津一郎さん。
最も知られているのは、やはり「竹本ピアノ」のCMでしょうね。
「ピアノ売ってちょう〜だい」から始まる独特なCM。
最後の「そのとお〜り」が今も耳から離れません。
さらに今日はもんたよしのりさんが他界されたとのニュース。
若い人は知らないでしょうね。
でも、歌は聴いたことがあると思う。
「ダンシングオールナイト」
しゃがれた声で歌うダンシングオールナイトは、私が中学3年に流行った曲です。
みんなしゃがれた声を真似て歌っていました。
72歳だったようです。
もうそんなお年だったんですね。
そりゃ〜私が中学生の頃に、ブームになって活躍していたんですから。
なんか寂しいですね。
昭和のスターがどんどんいなくなっていく。
自分の青春時代だった頃に、輝いていたスターが消えていくのが、昭和の灯火が一つまたひとつと消えていく感じがします。
昭和が終わって、もう35年ほど経つんですよね。
時代は平成から令和へと移り変わっている。
平成ですらレトロと言われる時代。
昭和の時代を生きてきた者としては、自分が化石にでもなった気分(笑)
年代からして、私が小学生や中学生の頃に、活躍していたスターは、60代後半から70代の人たちが多い。
人生を終えて行く人が増えてくるのも当然です。
寂しいですが昭和の輝きを、最後まで灯して欲しいですね。
私も昭和の人間として、昭和を愛して生きて、そして死して行きたいと思います。