子供たちに聞いてみたい
昨日は午前中に青少年健全育成天理市民会議、晩は中学校の学校運営協議会でした。
何かと役がついて回ります。いわゆる当て職ってやつです。
青少年健全育成天理市民会議は市PTAの当て職で、今年で4年目になります。
会長変わったので、新会長にしてもらっても良かったのですが、会長っていろんなところに行かなくちゃいけない。
私も会長やってその大変さはわかる。
新会長は私とは違いサラリーマンです。
なので、できるだけ会長の負担を減らすために、顧問も当て職を持っています。
私も会長から顧問になりましたが、引き続き役を受けています。
この青少年健全育成天理市民会議は、4年目で昨年も意見を出させてもらいました。
毎年秋に、「わたしの主張inてんり」と題して、小学生5.6年生と中学生から、作文を募ります。
その中から優秀な作品を、発表してもらうのですが、これが大人顔負けの素晴らしい発表です。
私が関わり始めた頃から、コロナ禍で大々的に人を入れることが無かった。
それならば、せめてその動画でも見てもらえないのだろうか?と思い、昨年度に提案をした。
その結果、ホームページにその動画を載せることになったようです。
もちろん本人と保護者の了解を得て。
今年度もまた関わらせていただくことになり、昨日が第1回目の理事会でした。
これまで3年間関わらせていただいて、何かが足りないと思っていた事を述べさせていただきました。
それは、私たち大人が精一杯やっているけど、一方通行のような気がしていること。
子供達の健全な育成を思って活動しているけど、果たして子供達は何を考えているのか?
これはPTAとしても同じことが言えるのだと思う。
「子供達のため」と精一杯活動しているけど、子供達の声を聞いてみたことが無い。
青少年健全育成天理市民会議も、子供達の声を聞くべきではないか?と思いました。
子供たちが何を考えているのか?何に悩んでいるのか?
その声を聞かずして、大人が「こうだろう」と進めている気がしてならない。
子供達の声を聞いて、大人が「何ができるか?」を考えることが大事だと思います。
とは言え何をすれば良いかの案まではありません。
ひとまず問題提起として投げさせていただきました。
最後に担当の教育総合センターの所長が挨拶を行い、私の提案についても前向きに捉えていただいたようです。
実は所長さんは、以前小学校の教頭先生で、知った仲です。
きっと「どえらい宿題投げられたなぁ〜」と思っているかも(笑)
当て職とは言え、参加するからには何か形にしたいですよね。
ただ座って話聞いて終わるだけじゃ、参加している意味無いし。
そんな当て職も正直ありますけどね(^^;)
子供達の声を聞くには、やはりPTAが最も子供たちに近い存在だと思う。
なのでPTAと青少年健全育成天理市民会議が連携して動くことが大事だと思う。
青少年健全育成天理市民会議には、各中学校の校長先生も入っている。
さらに校長会会長も入っていて、校長会会長は市PTAの副会長でもある。
単独でやるのは難しくても、連携してやれることはありそうです。
ちょっと少ない脳みそひねって考えてみるか(笑)
新会長には「また宿題持ってきた」って言われそうだけど(^^;)