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2023-06-23

どう生きるか

金曜日の朝は、いつもの倫理法人会のモーニングセミナーへ。
モーニングセミナーは、講師の講話の前に、会員スピーチがあります。
会員が持ち回りをして、5分間だけのスピーチを行います。

今日は私がその担当で、会員スピーチをさせていただきました。
5分間なので、言いたいことをコンパクトにまとめて話さなくてはいけません。
今日は続けていることとして、玄関の靴を揃えていることを話しました。
その後、趣味で続けているイラストと音楽のこと。
最後に、20年間続けている、このつぶやきについても紹介させていただきました。

人前で話すのって、本当に難しいですよね。
時間配分や言いたいことをどう伝えるか?
話し上手な人の話って、本当に面白くて印象に残る。
そんな話ができるようになりたいけど、それには場数を踏まなきゃ難しいですね。

今日の講話は「死は生なり」と題しての講話でした。
講師は法人アドバイザーの二川正志氏。
人はいずれ死ぬ。それは明日かもしれない。
そのことを体験談を踏まえて話していただきました。

仲の良かった友人が、突然亡くなってしまった。
ほんの数時間前まで一緒に飲んでいたのに。
その体験から、人はいずれ死ぬ、その時は誰にもわからないことを学んだ。

私も似たような経験をしました。
もう5年ほど前のことです。
長女が6年生の時。
剣道の稽古に付き添っていた。

稽古は大人も混じって行っており、先生方もたくさん稽古に参加していた。
休憩時間になって、一人の先生が座って面を外そうとした時、そのまま倒れ込んでしまった。
元々心臓が弱かった先生でした。心臓発作を起こしてしまった。
急いで他の先生が心臓マッサージを行う。

私は携帯で救急車を呼んだ。
救急隊員から「近くにAEDはありませんか?」と聞かれたが、当時は体育館には設置されておらず、学校の中にしか無かった。
他の先生が、学校の窓ガラスをぶち破って、中からAEDを取り出した。
救急隊員がAEDを使って緊急措置を行う。
その後、救急車で運ばれて行きましたが、残念ながらお亡くなりになりました。

私もそんな体験をしたので、人はいつ死ぬかわからないということを、考えさせられました。
いずれ人は死ぬ。その時まで精一杯生きにくことが大事なんだと思います。
ただ長生きすれば良いわけでもない。
生きている間に何をするかが大事だと思います。

今をいかに生きるか。
そして今の自分は、過去の生き方の結果です。
過去に良い種を蒔けば、現在に良い花が咲く。
今、良い種を蒔けば、未来の自分に良い花が咲く。

いつまで生きることができるのかわからない。
でも良い種を蒔くように努力しよう。

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