視察という名のフランス旅行?
7月が終わってしまった(T_T)
ひと月ってあっという間ですね。
1週間が本当にあっという間なので、それを5回繰り返したら、1ヶ月が終わるんですからね。
そしてそれを12回繰り返したら1年が終わる(^^;)
今年もあっという間に終わってしまうのでしょうね。
特に後半は早く過ぎ去る。
10月以降はドタバタと過ぎて、あっという間に師走になる。
今日は久しぶりに、クーラーの効いた仕事部屋で、仕事をすることが出来ました。
スイッチひとつで快適な気温になる。
本当にありがたいことですね。
エアコンがあるってことに感謝ですが、そもそも電気が使えることに感謝です。
連日暑い日が続いていますが、ネットでも熱い批判を浴びている人たちがいます。
それが自民党の女性局の皆さん。
なんでも、フランスに視察に行ったらしいのですが、その数38名。
私は視察に行くことは、別に批判されることではないと思う。
フランスに行って、いろいろと学んで帰って、それを日本政治で活かしてくれるなら、別に良い。
ただ問題は、視察というよりも観光にしか見えないこと。
Twitter、いや今はXか。
Xには視察に行った議員のツイート(これもTwitterじゃないから違うけど)が上がっていて、「どこどこの美術館に行きました」とか「どこどこで美味しいランチをいただきました」とか、一般の観光客と変わらない投稿ばかり。
どう見たって「観光でしょう」と言いたくなる内容。
フランスといえば、移民問題で暴動が起きており、私も以前「フランスが燃えている」とつぶやいた。
しかしそんな問題には目もくれず、華やかなフランスをただただ紹介しているだけ。
これでは誰だって「何のための視察?」って言いたくなると思う。
実際はいろんな問題などを、話し合っているのかも知れない。
しかし、それが表には見えてこない。
そもそも難しい問題を表に見せるのは、これまた難しい。
帰国してから、しっかりとしたレポートで見せるのが正しいのかも。
それならば、観光のような投稿はやめるべきだろう。
どう見たって、はしゃいで写真撮って、投稿しているようにしか見えない。
「勘違いしないでください」という前に、勘違いされるような行動を慎むべき。
「自費で行っています」というが、その自費は元々国民の税金ですからね。
「行くな」とは言いませんが、観光ではしゃいでいるような様子を載せないでほしい。
今回は国会議員だけでなく、地方議員の方が多く参加されている。
それならば、なおのこと、投稿は慎重に行うべき。
我々一般人が投稿するような感覚で投稿されては困るのです。
完全なプライベートで、フランス旅行して投稿するのなら問題ない。
今回は「視察」という、言わば仕事で行っているのですから。
何でもかんでも批判することも良くないけど、批判されることを、自ら行なってしまうことがガッカリですね。
日本の政治家って、本当に気持ち緩んでいませんか?
本当に国のため、地方のためにと考えていますか?
そう考えてたら、今回のような行動はしないと思います。
みんな毎日暑い中、必死で働いているんですよ。
正直者が馬鹿を見る。
そんな世の中であってはいけないと思います。