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2025-06-06

Photoshopの進化

仕事柄、写真の合成をすることは多い。
昔ならPhotoshopを駆使して、あらゆる手法を用いて合成作業を行なっていた。
元々Photoshopはレタッチのソフトです。
画像の明るさや色味の調整から始まり、合成などの用途にも活用されてきた。

今、仕事ではないけど、合成写真をやっています。
それも集合写真。
育友会の新旧役員全員で撮影した写真。

ただ、この新旧役員会を欠席していた方もいて、その人たちを集合写真に盛り込んでいます。
BANDで呼びかけて、自撮りした写真を送ってもらい、それを合成します。
しかし、自撮りなので、上半身しか写っていなかったり、画像として足りない部分があったりと、すぐには合成に使えない写真も多い。

昔ならそれこそ、四苦八苦して画僧を継ぎ足して、合成作業を行っていた。
しかし今はAIという強い味方がいる。
上半身だけの写真でも、勝手に下半身を作り出してくれる。

おかげでなんとか全員が揃った集合写真が出来ました。
欠席していた方、7名をなんとか入れ込むことができました。
AI様さまですね。
この作業を一昔前なら、もの凄い時間をかけてやってきたと思う。

今ならAIで画像作れるし、切り抜きも「被写体切り抜き」という設定があって、簡単に切り抜いてくれる。
本当に作業効率が上がりました。
もちろん仕事でもバンバン使っているので、画像の切り抜きなどの作業は、めっちゃ早くなりました。

昔は切り抜きの作業だけで、半日かかったりしていたこともありました。
それこそ画像の切り抜きだけを請け負うサービスもあったりしましたね。
それだけ大変な作業だったんですよね。
今では信じられないことですが。

地道な作業をしなくて良くなった分、クリエイティブな時間に使うことが出来ます。
また、イメージした写真を、素材集から探すのも、結構な時間がいる。
それらしい画像が見つかれば良いが、どうしてもない場合がある。
昔はそれも合成などで作っていた。
結構な時間をかけて。

今では画像もAIで作ることができる。
まだまだ思い通りの画像にならないことも多いが。
それでも画像を作っていた頃からしたら、ものすごい効率化ですよね。

これからますますAIが発達して、どんどん作業にかける時間が少なくなって行くんでしょうね。
その分、クリエイティブな時間に使えるので、私としてはありがたい。
ただ、気をつけなくちゃいけないのは、頭でイメージしなくならないようにしないといけない。
あくまでも、自分の頭の中に、それとなくイメージがあって、そのイメージに沿って画像生成をすることが大事だと思う。

便利になった分、それを使う人間が、より想像力豊かにならないといけないのでしょうね。

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