小泉劇場に騙されるな

江藤前農林水産大臣が「米は買ったことがない。売るほどある。」と言う不適切発言をして辞任した。
後継が小泉進次郎氏です。
早速メディアが持ち上げ始めましたね。
「農業改革」などと言っていますが、やっていることは備蓄米の放出。
そして早速「2,000円代のお米が売っています」と、自身のXに投稿して、さも自分の成果のように発信しています。
そのお米は、元々2,000円代で売られていたお米だそうです。
なぜ石破総理が小泉進次郎氏を選んだか。
それは完全に参議院選挙に向けての、選挙対策でしょうね。
メディア受けの良い進次郎氏を、今問題視されているお米に集中させて、メディアもそれに乗っかれば、自分の支持率も上がる。
参議院選挙で、ボロ負けさえしなければ、自分の総理の座も守れる。
そんな思惑が透けて見えます。
メディアもそれに乗っかるでしょう。
これからメディアが「小泉劇場」を演出するかも知れません。
毎日のように「お米の値段が下がりました」などと、放送を繰り返すかも。
まるで「大谷選手がホームランを打ちました」と、速報で流すように。
「小泉劇場」といえば、進次郎氏の父「小泉純一郎総理」が有名です。
「郵政民営化」を掲げて、「自民党をぶっ壊す」とやっていましたね。
あの頃から「古い自民党体質」ってのは言われていて、ある種、小泉純一郎氏は自民党内では異端児的存在でした。
だからこそ、みんな古い自民党を変えてくれると信じていた。
しかし、そこはやはり「小泉劇場」でしたね。
演じていただけでした。根本的には変わっていない。
自民党がというよりも、今となっては、政治全体が古い体質のままです。
だからどの政党も支持されない。
一時期、国民民主党が勢いを見せた。
それは自民党に愛想を尽かした有権者が、国民民主党に期待したから。
しかし、国民も自ら墓穴を掘った。
夫婦別姓に賛成を言い出し、極め付けは山尾しおり氏を参議院選挙に擁立した。
これには、保守層が大きく反発。
残念ながら、国民も次の参議院選挙では、そんなに勝てないだろう。
そうなると、自民党が大負けしない可能性が出てくる。
それを見越しての、小泉進次郎氏の起用でしょうね。
少なくとも騙される人は、一定多数いる。
そして進次郎氏にも思惑がある。
ここで自分の名をあげることができれば、次の総裁選で有利になる。
総理の座も狙える。
メディアも、もし石破総理がダメだったとしても、進次郎氏が続いてくれれば、それがベストなのでしょう。
絶対に高市早苗氏だけは、総理にしたくないのが、目に見えています。
やはりそこには、中国の手が入っているのだと思います。
今は、もうメディアだけじゃなく、あらゆるところに、中国共産党の手が伸びている。
だから、日本はこれだけおかしな政治になっている。
なぜ外国人ばかりが優遇されて、私たち日本人はどんどん生活が苦しくなっていくのでしょう?
これだけ減税を訴えても、全く相手にされず、むしろ増税に向かっていく。
おそらく、再び小泉劇場が始まると思う。
騙されないようにしましょう。
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