AIと人間

AIの進化は本当にすごいですね。
テキストから画像作れるし、動画も作れる。
まだ自分が意図した内容には程遠い場合が多いけど、これもきっとどんどん改良されていくんでしょう。
そして先日使ってみたAIのナレーション。
いやビックリですね。
ちょっとイントネーションおかしな感じもあるけど、ちゃんと人が話している状態です。
まぁ考えたら、ボカロってのがあって、人が歌っているようにできるんだから、話すのはAIなら楽勝か。
もうどんどんAI化されていくんでしょうね。
私の仕事も、どんどんAIに取って変わられるのかな?
でもね、思うんですよね。
AIに人の心まではわからないと。
私の仕事は「想いをカタチにする」ことだと思っています。
クライアントが伝えたい想いを、チラシなどの紙媒体で、時にWeb媒体で。
またある時は動画で。
何をどう伝えるか?それって、クライアントの心を理解して、さらにエンドユーザーの立場に立たないと見えてこないと思う。
AIでいくら綺麗にそれらしく仕上げても、そこに「伝えたい想い」が入っていなければ、人には伝わらない気がする。
いくらAIを使っても、最終は人に届けるもの。
歌も同じで、AIでボカロで綺麗に歌っても、やっぱり感動はしないと思う。
人が歌うから感動できるんじゃないのかな?
人間って完璧なものって、すぐに飽きるんだと思う。
完璧じゃないから、そこに魅力を感じたり、共感したりする。
結局人を理解するのは、やっぱり人なんだと思います。
でも、その内「人間らしく不完全に」というAIまで登場するのかな?
そうなったら、もう感情ですよね。
AIが感情まで持ち出したら、末恐ろしい世の中になります。
それこそ人類がAIに支配される世界かも。
ただこのAIの動きは止まらない。
ますます加速するし、ますます広がる。
AIが仕事をする時代が来たら、人は何を仕事とするんでしょうね?
仕事って言葉すら、無くなってたりして。
AIは便利だけど、AIに使われないように注意しましょう。
私も仕事で使うこともあるけど、あくまでも道具として。
AIに丸投げしてしまうようだと、もうそれはクリエイティブじゃない。
人を想えるのは、やはり人なんだと思います。
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