練習あるのみ

BOSS GT-1をゲットして、かれこれ2週間になります。
まだまだ使いこなせていませんが、ひとまずエレキに繋いで、GaregeBandで音を出しています。
今まではGaregeBandで音を選んでいたけど、今はBOSS GT-1で音を選んで、GaregeBandでは単純に音を入れているだけ。
GaregeBandで弾きたい曲のギター抜きの音を鳴らして、自分のエレキの音を、GT-1からGaregeBandで鳴らしています。
ギターのカラオケみたいな状態ですね。
完璧にギターの音が消えているわけでは無いけど、ほぼほぼ消えているので、自分がバンドの一員になったような感覚で演奏することが出来る。
今練習しているのは、Deep PurpleのBURNと、Bon JoviのLivin’ On A Prayerの2曲。
BURNはギターソロがめっちゃ難しくて、まだ完璧には弾けませんが、だいぶ形にはなって来た。
Livin’ On A Prayerはかなり完成度高くなって来たかな。
この曲の特徴は、なんと言ってもギターのリフ。
ギターの音とは思えない「ウワァ!ウワァ!ウウウワァ!」ってあの特徴的なリフ。
どうやって鳴らしているのか?と調べたら、「トーキングモジュレーター」というエフェクターを使っているらしい。
これがめっちゃ変わっているエフェクターで、エフェクター本体にホースを繋いで、そこに息を吹き込むことで、あの独特の音を出しているみたいです。
エフェクターの値段見たら、結構な高値。Amazonで3万くらいで売っていました。
Bon Joviのライブとか見ても、マイクスタンドにトーキングモジュレーターのホースを固定して、口で息を吹き込みながら、ギター弾いている。
でもこのエフェクターって、これにしか使えない。
Livin’ On A Prayerの1曲のためだけに、これ買うのも勿体無い。
で、今回のGT-1で出せる音で代用している。
それがワウワウ機能。
音が独特な響きになり、トーキングモジュレーターを通した音に似ている。
さらにペダルを踏むことで、ワウの効き具体を変えれる。
ペダルを小刻みに踏むことで、「ウワァ!ウワァ!ウウウワァ!」に近い感じの音が出せる。
今日はさらに自分の好みの音を、GT-1にユーザーとして登録しました。
Livin’ On A Prayerで使えそうな音をユーザー01として登録。
そしてソロ用の音を02として登録しました。
フットボタンを踏むことで、01→02、02→01と音色を変えることが出来ます。
続けてBURN用の音も03に登録。
そしてBURNソロ用の音を04に。
さらに04の音を鳴らしながら、コントロールフットボタンを踏むと、さらに音色が追加される設定にしています。
これで音色はかなりバッチリ。
ギターソロになれば、音色がハッキリして、音量も少しアップする。
ソロが終われば、元の音に戻してリフを弾く。
ただ慣れるまでが大変。
「このスイッチを踏む」と意識していると、演奏を間違えやすい。
そして演奏に集中すると、慌ててフットスイッチを踏んで、間違えて隣のスイッチ踏んだり。
Livin’ On A Prayerは、「ウワァ!ウワァ!ウウウワァ!」を出すために、ずっとフットペダルを小刻みに踏みます。
BURNはギターソロで音を変えて、さらにソロの途中でも、音色を一つ変える。
その都度フットスイッチを踏むし、ピックアップのスイッチも変える。
つまり足と手と同時に音変更の動作が必要。
最初は全然なれなくて、失敗連続。
何度か練習して、少し出来るようになったけど、これは慣れるしか無いですね。
練習を重ねるしかありません。
今までエフェクター使ってなかったので、演奏中に足で操作して、音色を変えるってのをやっていない。
でもこれがBOSS GT-1を使ってやりたかったこと。
ようやくゲットして環境は整った。
あとは自分が練習して、出来るようになるしかない。
GT-1の音の登録方法とかもわかって来たし、これからもっとたくさんの音色を登録していこう。
そしていつかバンドでこのGT-1を使って演奏したいですね。